カレー探偵、やみちゃんです。
『カレー探偵事務所』 開設10周年及び『令和元年』記念事業②
★ アジア食紀行 2019 お盆
『ベトナム北部・中部 遠征』 編
第19回 「PHOTAI24 / 最終回！ 空港で〆のフォー！」
「世界遺産 ハロン湾バスツアー」からハノイに帰って来たのが19：40。
この後は空港から日本に帰るだけなのですが、まだ時間も少しあったのでナイトマーケットをブラヤミすることにしました。
この一角だけ歩行者天国になっているのでバイクはここまで。
デパートの前の広場です。
屋台がいっぱい出ていましたよ。
日中は暑いので、日が暮れてからこうして友人や家族とわいわいやるのでしょうね。
このようなショーも。
さて、そろそろ空港へ行かねば。
思わず見落としそうなバス停で空港行きのバスを待ちました。
うーむ、なかなか来ない。。ぶわ。
（もしかして、もう行っちゃった？）
その時、路地裏から推定年齢65歳のお父さんが出てきて、
「お兄さん、あんた、日本人？」
ん？
日本語？
「ワシ、大阪は堺の出身なんやけどな、いまはハノイに長期滞在中やねん」
やみ「そうなんですか、どこに住んでるんですか？」
「そこの日本人宿で居候させてもろてるねん。 まあ、タダは悪いから、宿に来る日本人旅行者にいろいろ通訳みたいな真似さしてもろてるけどな」
なんでも、このお父さん、会社をやめてから暇になって、関空発のＬＣＣで東南アジアをいろいろまわって遊んでいたけれど、ハノイが気に入ってずっと居ることにしたのだとか。
滞在ビザが９ヶ月（３ヶ月＋延長２回）で切れそうになっては一時帰国して、またここに戻ってくるという話でした。
「（関空からだと）Peachで激安で来れるしな、日本にいるより生活費も安いし、楽しいし、気楽なもんやで」
そうか～、人生80年。
60歳過ぎてもいろんな生き方があるものですねえ。
「空港バス？ ああ、あれは30分ぐらい遅れるのが当たり前やさかい、まだ来てない、来てない。もうちょっと待ってればええで」
結局、お父さんの言っていた通り、30分遅れでバスがやってきて無事に空港へ。
やみ「お父さん、おおきに、ありがとー！お元気で！」
ノイバイ国際空港着。
「PHOTAI 24」
チェックイン済ませた後は、〆のベトナム飯を喰うとしましょう！
フォー・ボー（牛肉のフォー） 59k
アイスブラックベトナムコーヒー 25k
チェーン店だけど普通にうまい！
スープ濃いし～。
さすがに肉の量は市内の人気店に劣りますが、それ以外はそんなに差がないかも。
野菜を後乗せしてガン喰いしましたー。
その後、予定通り飛行機はテイクオフ。
トランジットで韓国・仁川空港着。
このときはまだ富山-韓国便があったんです。遠い目。
２時間ほどの待機時間があったので「SKY HUB LOUNGE」へ。
探偵の食卓 in 仁川（韓国）
ピリ辛な韓国メシが妙に美味しかったです。
***
仁川からは約１時間のフライトで富山きときと空港着。
改めて、なんという近さよ！
自宅に向かう途中、、富山市内で思わず「インド！！」と叫んで振り返ると、何のことはない、眼鏡屋さんの「のぼり旗」でした。ぶわ。
てっきり私がベトナムに行っている間に新しいカレー店でも出来たのかと思ったのに。にゃはは。
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★アジア食紀行 2019 お盆
『ベトナム北部・中部 遠征』 編 （全19回）
（完）
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