イミズスタン・アンバサダー
カレー探偵、やみちゃん です。
或る日の パンのおと
或る日のハードパンチャー活動は、パンのおと。
何年か前、富山市小泉町にあった頃に調査したことがあります。
その頃は、お菓子パンや総菜パンも扱っている一般的なスタイルだったのですが、2019年末に今の場所(五福)に移転してからは、よりハードなラインナップに変わったお店です。
小麦の良い香りが漂う、ずっしり系のハードなパンがズラリ。
富山県内でも屈指のハードパンチャー向けパン屋さんだと思います。
バタール 390円
巣立ちもよく(=気泡が出来て膨らむこと)、ふんわり、しっとり。
マローナ(1/2サイズ) 1220円
甘栗がガン入りで、クルミも入って適度に油脂を与えてくれるから口腔内が幸せになります。
食べきれなかったバタールは翌朝にフレンチトーストにしても美味しい。
中までシミこみまくりのシミっシミ!
中能登町の「月とピエロ」なんかが好きな人なら、「パンのおと」も気にいると思います。
ローストビーフへの道
美味しいパンに、ワイン。
あとはローストビーフがあれば完璧でしょ。
ローストビーフ自作は、意外にそこまで難しくないとのこと。
ただし、肉の選択が重要。
脂が多いと、冷えたら脂の部分が白く硬くなるので美味しくない。
だから、赤身が多い柔らかい部位が良いんです。
一般的には、(リブロースなどの)ロース肉や、内モモ肉が適しているとされています。
イオンはタスマニアビーフのモモ肉を推奨してますね。
コストコのローストビーフ向け肩ロース肉 1.3kg
まあ、いろいろあって、今回はコストコさんにお世話になることに。
肩ロースは脂とスジが意外に多くて驚きつつも、なんとかトリミングを終え、(このままハリームにしたら良いのでは?)という誘惑にも負けずにタコ糸で縛りました。
フライパンで表面に焦げ目がつくまで焼きます。
ル・コルドン・ブルーのレシピに基づき、肉をいったん皿に置いてから、野菜の付け合わせ「ジャルディニエール」を作ります。
オーブンの天板にジャルディニエールと肉を乗せます。
肉の表面に乾燥防止の油を塗り、ニンニクを散らします。
ナウシカの王蟲(オウム)状態。にゃはは。
♬ラン・ランララ・ラン・ラン・ラン
ラン・ランララ・ラン
200℃に熱したオーブンで20分38秒焼き上げます。
(20分38秒後)
ゴゴゴゴゴ・・・
再び、肉を皿に置いて、下の野菜と肉汁からソースを作りますよ。
白ワインとフォンドボーをぶっかけて、デグラッセ(※)します。
※デグラッセ・・・フランス料理の基本的技法の1つで、固まった煮焼き汁(うまうま成分)をワインなどの液体で溶かしのばすこと。
これを濾してから、鍋で20分煮詰めます。
ソース完成!
ソースに時間と手間のかかるのがフランス料理なんです。
探偵の食卓
こうしてローストビーフとパンとワインが揃ったのでした!
中はレアで火加減は完璧!
ソースをぶっかけて。
ぐいーーん!
ちなみに、ローストビーフって、イギリス料理なんだそうで。
フランス料理ではなかったのかよ!
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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