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■カレー・南インド■KHUSHI・クシ(高岡市)■秋の味覚で大漁イヤサー報告!!

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カレー探偵、やみちゃんです。

KHUSHI
南インド meets 秋の味覚 starring Azad

by ROTI CIRCLE
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October 16, 2016

 


<或る日のKHUSHI>
 

・アジャさん(近影)

 

昨晩(10/16)の話。

 

いつもお世話になっている「KHUSHI」(高岡市六家)さんにて、「全日本ロティ普及促進委員会(ROTI CIRCLE)」のパーティが開催されました。

 

主催はカレー仲間のDaisukeさん。

KHUSHIの超・常連さんでもあります。

 

Daisukeさんは漁師仲間でもありますし、オーナーシェフのアジャさんは「シーフードマスター」でもありますから、メニューは当然のごとく「シーフード中心」となりました。

 

こりゃ「やみ得(トク)」ですちゃ。

 

早めに入店して厨房内を見学させてもらいました。

 

 

 

大なべ、寸胴内にて、豪快な『スパイス漁師メシ』が今か今かと出番を待っていました!

 

わっしょい♪

わっしょい♪

イヤサー! イヤサー!

 

それではパーティ、スタートです!

 

 

<食べる探偵>

 

・おしながき

 

”南インド meets 秋の味覚 starring Azad”

 

ということで、コンセプトは富山県(つまりは北陸地方の全域)でまだまだ手薄な”南インド料理”。

 

どうしてもパキスタンや北インド料理が中心な我がイミズスタンではありますが、この一年はロティサークル会員が主導となって「東インド料理(コルカタ)」、「南インド料理」等の掘り下げと啓蒙に尽力してきました。

 

その中で「南インド料理といえばKHUSHI」、という確固たる地位を築きつつある現在、今回の料理が南インドになったのは自明の理といえるでしょう。

 

そして今回は”旬の味覚”にこだわった内容となっています。

完璧ですね。

 

では順に見て行きましょう。

 

 

・SALAD

 

サラダ

 

どろどろドレッシングなんていらない!

デーシースタイルで、フレッシュダニヤがとーってもいい感じ。

 

 

・SWIMMER CRAB CHETTINAD

 

 

ワタリガニのチェティナドゥ

 

きたーーーー!

 

南インド料理の中でも最もスパイシーで香りが高いチェティナドゥ、

しかも蟹ですぜ!蟹!

 

 

 

口腔内で殻をバリバリ噛み砕きながら、いとおしむかのように蟹の身をこそぎ取る一同!

僕たち、何一つ無駄にはしません!

 

ワタリガニはコクが強く、蟹らしい蟹。

チェティナードの強めスパイスに負けず、良いダシを提供してくれてましたね~。

 

ベニズワイガニのペッパーフライ」(過去記事参照)と並んで、また一つ蟹料理の名品が誕生しました。

 

 

・FISH GUTS CHORCHORI

 

魚のワタのチョッチョリ

 

今回どれもが激ウマ、やみウマだったのですが、個人的に一番気に入ったのがこちら。

 

「チョッチョリ」というとベンガル料理(東インド)の代名詞みたいな?

南インドではないのでは?

 

そんな野暮なことも考えましたが、

アジャさんはコルカタ出身です。

 

これは「南インドの味付け(スタイル)でつくったチョッチョリ」なんだとか。

・・新しいです。

そしてこれがまた・・

 

魚のワタは、旬のガンドブリ(=ブリの幼魚。ワラサ、メジロ)の肝と消化管がメインだと思われます。

野菜は安定のジャガイモにゴーヤー。

 

にがうま!!

 

 

・SAURY KULAMBU -village style-

 

秋刀魚のミーンコランボ ~ヴィレッジスタイル~

 

はい、秋の味覚の代表格。

サンマです!

 

なんというか、サンマはそのままでも美味しい食材。

もちろん、こだわりの生サンマを使用して内臓の苦味をもライスにミキシングしながらいただきました。

 

酸味は弱めで、優しいガーリック風味。

フレッシュなカレーリーフがとても良い香りを放ち、鼻腔をくすぐりまくり!

 

 

・探偵たちの食卓

 

お手手で食べたら、美味しいよ!

 

 

・SWEET POTATO AND PERSIMMON PORIYAL

 

 

薩摩芋と柿のポリヤル

 

これは新しい!

ジャガイモとニンジンのポリヤルならどこにでもありますが。。

 

これは全国のシェフに真似されちゃうやつですわ。。

 

を使おうと思ったDaisukeさんの発想は大成功ですね。

アジャさんの頭にはなかった和の食材です。

 

こんなにも上質なポリヤルに化けるなんてねえ。

ほんのり甘く。

ほっこりと癒されるひとときでした。

 

 

・IDLI with CHATNI

 

イドゥリ と チャトニー

 

南インド人の朝食、蒸しパンです。

ファーストタイム・イン・富山!

 

まだまだこれから普及させていかねば。

 

 

 

米粉と豆粉をミキシングしてつくった生地を専用のイドゥリ型に流し入れて蒸します。

 

 

 

イドゥリそのものは味が薄めで、今回も酸味は弱めの仕上がり。

 

現地ではサンバルと食べたり、ココナッツチャトニをつけて食べることが多いようですが、今回は特製のトマトチャトニーでいただきました。

 

クリーミィーでなかなか良かったです。

 

 

<ミールス盛り付け例>

 

・盛り付け見本

 

大きめの南印プレートに料理を盛りつけた例。

 

美しい。。

いま、僕は美しい。。

 

 

 

ちょっとずつ色んなものが食べたい乙女ゴコロの夢、いまここに叶う。

 

 

・ROTI

 

充分な量で腹パンではありましたが、希望者にはロティも配給されました。

 

だってロティサークルなんですもん。

これが僕たちのアイデンティティなんです。

 

 

・RICE PAYASAM

 

米のパヤサム

 

癒し系デザート。

甘み耐性が2の私でも軽く完食。

 

 

・MASALA CHAI

 

無糖マサラチャイで〆。

 

 

<エピローグ>

 

・諸行無常

 

死屍累累

 

俺たちの屍を越えてゆけ。

 

 

 

SAURY HEAD MASALA ??

 

新メニュー登場?

 

赤トウガラシをスイミーに見立てて、”みんなで立ち向かえば怖くない”活動。

 

 

・美しき食卓

 

以上、大成功で終わったパーティなのでした。

 

***

 

思い起こせばちょうど1年前。。

 

アジャさんが(従来のメニューも維持しつつ)、本気路線といいますか、ガチンコ・インディア(ガチイン)路線にシフトされ、より深いインド料理の世界を我我に提示されはじめたことを思い出します。

 

(その当時のことは、私の随筆を振り返っていただければ幸いです。遠い目)

 

アジャさん自身、コルカタの家庭料理だったり南インド料理が、どこまで地方都市で受け入れられるか疑心暗鬼だったことと思います。

 

帝都であれば人口の絶対数が圧倒的でマニア層も厚く、なんとかなることであっても、地方ではNGになることが多多あるからです。

 

私はカレー遠征で全国を食べ歩く中で、アジャさんのガチイン料理レベルが全国有数のものであることに気づき、どうしても地元で定着してもらいたいと切望しました。

 

今年の1月11日にロティサークルの『カレー新年会』の場所としてKHUSHIさんを利用させていただいたのはそのためです。(過去記事参照)

あの日を契機に、ロティサークル内でもKHUSHIファンが激増したように思います。

 

私自身、その後も『週末キャンペーン』をはじめ、『持ち込み漁師会』などでアジャさんのワザを発揮していただきながら、ますます魅了されているところです。

 

今回、漁師仲間のDaisukeさんが素晴らしいパーティをひらかれました。

 

海の幸に恵まれたイミズスタンならではの新鮮な魚介類をふんだんにつかった南インド料理

これは帝都にも現地にも負けないと思います。

 

今後、KHUSHIさんは「インド料理 KHUSHI」から、

南インド料理 KHUSHI」に名称を変え、ますます南インド料理を充実させていくそうです。

 

今回のパーティは、その転機としての記念すべき日になりましたね。

 

アジャさん、クシ姉さん、ありがとうございました。

Daisukeさん、すべての参加者の皆さん、そして事情で参加できなかった方にも感謝します。

 

***

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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姫路城 / 姫路市 ■ カレー遠征・姫路 [6] 国宝、世界遺産を やみ攻め!

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カレー探偵、やみちゃんです。

・・そう、それは早春の話。。


カレー遠征2016早春・姫路 編(奈良・神戸・姫路・福井)

と題して2泊3日のカレー遠征(※)をしてきました。

(※主としてカレーを目的として旅をすること)

移動距離 850km。

全7回納得ボリュームで随筆更新していきますので最後までよろしくたのんますちゃ!

★姫路遠征2016(もくじ)
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12168848026.html


今回は第6回目です。

 


<或る日の姫路城>

・国宝

 

姫路城

 

国宝、国宝五城、世界文化遺産、重要文化財、特別史跡、三名城、三大平山城、三大連立式平山城日本100名城、現存天守。

 

肩書きの10連チャン。

城好きの憧れ。

その姿、白鷺(しらさぎ)のごとく。

 

 

 

漆喰の塗り替え工事も終わり、その白さが一段と際立っておりました。

 

なんでこんなにまぶしいのかよ

 

 

 

螺旋(らせん)式の縄張りがお見事ですねえ。

 

 

 

記念撮影する人人を横目に、天守にむかう探偵。

 

 

 

よし、朝イチ(=オープンダッシュ)で来たから、そんなに混んでないかも!

 

 

 

やっぱり美しい。。

 

いま、キミは美しい。

そしていま、僕も美しい。。

 

ルックスなら間違いなく日本一のお城ですね。

 

 

・登閣整理券

 

なんか変な整理券を渡されました。

雲行きが怪しいような??

 

 

 

やみ「うわーーー、こりゃ並んでるな~!!」

 

ぶわっ。

 

歴男・歴女(れきだん、れきじょ)が大集合。

 

老若男女。

国内外問わず。

 

 

 

要は、天守閣に入るのには人数の制限があり、皆さん行列に並んでいたわけです。

 

ゆっくり登閣の順番を待ちながら、石垣の構造を観察する探偵。

 

金網で保護されている部分には「石臼」が紛れ込んでいるとのこと。

(当時はなんでも石垣に流用した)

 

 

 

白い漆喰、

5層6階、地下1階。

 

 

 

嗚呼、見つけんといて~や。

せっかく隠れてたのになぁ~。

 

 

 

螺旋式ですから、いつの間にかぐるぐると上の方にいました。

並んでるねえ。

 

 

・入閣

 

やーっと天守の中に入れました。

 

現存天守ですから、もちろん木造です。

復興RC天守にはない重厚感と歴史のうねりを感じさせてくれますね。

 

 

 

 

かんたんな説明パネル展示あり。

 

 

 

縄張りの俯瞰(ふかん)模型あり。

 

 

 

中に入っても行列でした。

外国人がたくさん。

 

 

 

うわっ!

 

 

 

なんじゃこりゃ!

 

ここまで観光客が多いと、城を見るというよりも外国人の後頭部を見る時間のほうが長いかも。。にゃはは。

 

 

 

二階からは博物館的なパネル展示は特に無いので、所所で外を見ていた探偵。

 

 

 

なるほど、屋根瓦のすべてが白く塗られているわけではなく、継ぎ目だけが漆喰の白なんですね。

 

それでも、遠くから見たら全体が白く見えるところが面白いです。

 

 

 

三階から四階、四階から五階へと登る探偵。

 

 

 

はいはい、押さない、押さない。

 

 

 

もうちょいで最上階。

 

 

 

この城の階段は金属製の手すりも用意され、また傾斜もそこまで急ではないので、私の膝の爆弾が破裂することは何とか避けられました。

 

 

・最上階

 

長壁神社が分祀されています。

 

 

 

姫路の城下を独り占めする探偵。

 

やみ「わーはっはっはっ、いやーゆかい、ゆかい」

 

 

***

 

・お菊井戸

 

帰り際、『播州皿屋敷』の舞台となった井戸を見学。

 

お菊の亡霊が井戸で夜な夜な「いちまーい、にまーい」と皿を数える情景が有名ですね。

 

 

 

ターリープレートがいちまーい、にまーい。

 

(・・いえ、何でもありません)

 

 

・記念撮影

 

足軽衆の皆さんと記念撮影。

 

下のおじさんは、ちょっと困惑気味でした。。

 

でも気にしない。

 

 

 

姫路城はもちろん「日本100名城」の1つです。

 

スタンプゲットだぜ!!

 

やみ「勝どきをあげよ、えいえい、おうー!!」

 

 

(第7回につづく)

 

 

***

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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印度家庭料理レカ / 帝都・西葛西 ■ カレー遠征・伊豆 [13] ガチインではあるけれど。。

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カレー探偵、やみちゃんです。

ちょっと時間がたってしまいましたが、、


カレー遠征2015晩秋・関東編(横須賀・伊豆・帝都)

と題して4泊5日のカレー遠征(※)をしてきました。

(※主としてカレーを目的として旅をすること)

移動距離 1,000km!!

全16回ビッグボリュームで随筆更新していきますので最後までよろしくたのんますちゃ!

★関東遠征(もくじ)
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12150166412.html

今回は第13回目です。



<或る日のREKA>

・結構遠い

 

執事でございます。

 

やみ先生(=カレー探偵やみちゃん)の特命をうけてザギン活動をしたものの、ミッションは失敗。

 

傷心のまま西葛西に向かっていたのでございます。

 

東にあっても西葛西。

かつて船堀(=西葛西の北)の「ゴヴィンダス」という店でドーサを食べたときも感じましたが、電車で20分はかなりの郊外でございますね。(過去記事参照)

 

※ちなみに上図の船堀駅の西にある大島という場所に「ハビビ」というパキスタン料理店があります。

その店のオーナーはイミズスタン(富山県射水市)在住であり、店長はあの”キノピオ”さんです。(元ホットスプーン店長)

 

 

・駅から徒歩で移動

 

西葛西の街をテクテクと歩いたのでございます。

目指すはカレーマニアなら誰もが知っているであろうあのお店です。

 

 

・外観

 

印度家庭料理 レカ

(東京都江戸川区西葛西3-22-6-110 小島団地内商店街 1F)

 

西インドの料理、とりわけお母さんの作る家庭料理のお店でございます。

この業態は日本でここだけでございますね。

 

 

・店内風景

 

入店すると、お母さんがなにやらお仕事をされていたのでございます。

 

先客はいませんでした。

 

マニアックでオンリーワンなカレー専門店は、マニア内では非常に有名であり、ときに全国にその名が知れ渡っていたりするものですが、そういう店が必ずしもビジネス面で大成功しているわけではございません。

 

評判を聞きつけて遠方より訪れると客が自分ひとりしかいないということはよくあることなのでございます。

 

理由は言わずもがな、、でございましょう。

 

 

・メニュー(一部抜粋)

 

メニューには定食がいろいろとございました。

 

しかしながら、その日出来るメニューと出来ないメニューがあり、半分程度は出来ないようでございました。

 

あと、チャパティではなく食パンがセットになったものが多く、或る意味リアリティがありました。

 

 

 

 

なかなか刺激的な、それでいて共感を呼ぶ貼り紙でございますね。

 

 

<食べる執事>

 

・執事の食卓

 

スペシャルセット

 

ほとんどの客がこれを食べると思われます。

また、お店側もこれを食べてほしいのだと思われます。

 

家庭料理らしく、見た目はどこまでも素朴であり、なんとなく神戸市の『クスム』の食事に似た印象を受けたのでございます。

(過去記事参照)

 

 

・DAL CURRY

 

 

ダールはチャナやマスールの皮付き全豆ミックスでございました。

 

滋味深く、馬芹と塩がメインの味付け。

或る意味、自分でも作ることができる味でございます。

 

 

・FISH CURRY

 

 

フィッシュカレーは(「西インドの家庭のスタイルだから」と言われると納得するしかありませんが)、ツナ系の魚の切り身が1Pのみ。

 

シャバ系グレービーは油浮きがほとんどないヘルシーさ。

 

良くも悪くも”シンプル”であり、ワビサビの精神世界を堪能するにはうってつけでございますね。

 

 

・CHAPATI

 

西インド地方は薄焼きなのが特徴なのだとか。

 

『クスム』のようにお代わり自由なのかどうかは未確認でございます。

 

 

・CHICKEN BIRYANI

 

ビリヤニは下のほうに大きなチキンの塊が隠れており、それなりの食べ応えがございました。

 

パキスタン系のスパルタンなシンディビリヤニと違い、またハイデラバードの芳醇なビリヤニとも違う、あっさりして朴訥なビリヤニでございました。

 

 

・GAJAR HALVA

 

デザートのニンジンハルワ。

甘めでございます。

 

 

・おまけ

 

カウンターに多数置いてあるガラス瓶の中に入っていたスナック菓子。

 

お母さんがサルビスしてくださいました。

 

 

 

ごちそうさまでした。

 

***

 

自分も やみ先生も、このスタイルはけっこう好きでございます。

毎日食べても身体に負担が少ない料理に違いありません。

 

ただし、飽食三昧の平成の日本では、どうしてもボリューム不足と味の単調さを指摘されてしまうでしょう。

 

客人を選んでしまう店でございます。

つまりは、近隣のインド人と、好奇心旺盛なカレーマニアがたまに利用するお店。

 

こういうお店がもっと増えて、多くの日本人が自然体で利用するようになれば素晴らしいと思います。

 

(第14回につづく)

 

***

レカインドカレー / 西葛西駅
昼総合点★★★☆☆ 3.7

***

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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アジアンレストラン / 安城市 ■ カレー遠征・愛知 [08] 安城アルジュムア活動(1)

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カレー探偵、やみちゃんです。

突然ですが、

カレー遠征2016初夏・愛知編(江南・稲沢・名古屋・岡崎・安城)

と題して1泊2日のカレー遠征(※)をしてきました。

(※主としてカレーを目的として旅をすること)

移動距離 600km。

全11回ビッグボリュームで随筆更新していきますので最後までよろしくたのんますちゃ!

★愛知遠征2016(もくじ)
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12167244582.html


今回は第8回目です。



<或る日の新安城モスク>

・新安城モスク

 

やみ「モスク(マスジド)在るところにハラールレストランあり」

 

数年前からその法則に従い、カレー遠征時にはまずモスクを探し、そこを基点に近隣調査をしています。

 

実は愛知県は帝都と並んで全国でもっともモスクが多い(9箇所)都道府県なんです。

 

<愛知県内のモスク一覧>

 

名古屋モスク    名古屋市中村区    1998年設立

新安城モスク   安城市    2001年 (今回の調査報告)

豊田モスク    豊田市    2006年

名古屋港モスク    名古屋市港区    2006年 (調査済み)

春日井モスク    春日井市    2007年

一宮モスク    一宮市    2008年 (調査済み)

瀬戸モスク    瀬戸市    2010年

飛島モスク    海部郡飛島村    2011年

豊橋モスク    豊橋市    2012年

 

今回は2001年設立の「新安城モスク」周辺にあるハラールレストラン全3軒を連チャンしてきました。

 

訪問したのはもちろんアルジュムア(金曜日)です。

 

 

<或る日のアジアンレストラン>

 

・外観

 

アジアン・レストラン
(愛知県安城市今池町1丁目13-14)

 

まずはこちらの店から。

 

有刺鉄線が店の看板に絡みついているかのように見えますが、これは単なる電飾です。にゃはは。

 

インド、インドネシア、パキスタン、スリランカ・・とありますね。

 

 

・店内風景

 

簡素で殺風景な正統派ハラールレストランな風景。

 

私、嫌いじゃありません。

 

 

 

やみ「しっかし、客人がいないねえ・・」

 

それもそのはず、いまはまだ金曜日の合同礼拝の時間中です。

 

 

・メニュー(一部抜粋)

 

インド料理のコーナーをパラパラとめくる私。

 

写真を見た感じでは、お手ごろ価格ではあるものの、クリームぐるぐる系のどこにでもありそうなカレーがずらり。

 

あまり、そそりません。

 

 

 

唐突に始まるインドネシア料理コーナー。

 

ナシゴレン、ミーゴレン、アヤム・バカール(チキン炙り焼き)などなど。

 

ここにきてチキン炙り焼きを喰ってもねえ。

さて、何にしよう。。

 

スタッフは学生さんかと思うぐらいの若いお兄さん(国籍未確認)が1名のみ。

店長 兼 レジ係 兼 シェフ 兼 ウエイターさんです。

 

(・・この人が作るのかな?)

 

とりあえず、そのお兄さんに『金曜日のスペシャル料理』は何かないのか訊いてみると、

マトンビリヤニ」があるとのこと。

 

やみ「なんだぁ~あるじゃんか~。 もう~!

最初からあるならあると言ってよぉ~」

 

 

・探偵の食卓/マトンビリヤニ

 

えっ?

 

 

 

どういうこと!?

 

なんで、この状態で渡されるわけ?

外で食べなきゃダメなの?

 

だから店内に誰もいなかったのかな?

実はテイクアウト専門店?

 

お兄さんに説明を求めると、、

 

 

 

・・えっ?

 

無言で皿とプラスティッキーなスプーンを渡されました。

 

・・ああ、そういうことね。。

 

 

 

斬新なシステムやわ~。

 

 

 

自分で皿に盛りつける探偵さん。

 

ビリヤニといっても、プラオのようにシンプルな仕上がり。

 

 

 

ゆで卵の天ぷらが入っていました。

 

・・インドネシア風?

 

 

 

マトンは、1センチ角の小片が、数個のみ。

 

これは硬くて、出汁(エキス)も出尽くしていて、肉を喰らう喜びに乏しい感じです。

 

 

 

礼拝が終わったのでしょう。

 

インドネシア人の留学生たちがぞろぞろと入店。

店内は一気に賑やかになりました。

 

留学生たちは皆、このビリヤニを注文。

 

ワイワイ楽しく談義しながら、美味しそうに食べていました。

 

・・うん、そうですよね。

 

私が見失っていたかもしれない”何か”。

 

彼らの瞳の中には、間違いなくその”何か”が宿り、キラキラと輝いていたのでした。

 

(第9回につづく)

 

***

インド・インドネシア料理 アジアンレストランインド料理 / 新安城駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.4

***

 

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■カレー・大漁イヤサー■DIL・ディル(射水市)■龍宮城で定点観測☆漁師メシ活動!

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カレー探偵、やみちゃんです。

DIL RESTAURANT
Ray Fish Curry (Mr. Badali)

Reported by Curry Detective Yami Chan
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October, 2016

 


<或る日の鮮魚コーナー>
 

・某鮮魚コーナーにて

 

私はカレー探偵です。

そして、新湊の漁師です。

 

或る日、地元のスーパーの鮮魚売り場で、珍しいものを見つけました。

 

「 え い 」

 

こりゃ珍しい。

 

しかも値段は激安

値がつかないんですよ。

そう、まとまった漁獲もないし流通量も極めて少ないため、食文化がないんです。

 

産地を見ると。。

 

氷見産!!

 

・・私、一度手に取ったパックをそっと置いて帰ろうとしましたちゃ。

 

だって、新湊の漁師にとって、氷見の港で揚がったものは喰えませんちゃ。。

(※逆は有りですちゃ)

 

たしかに氷見では定置網にエイがかかるらしく、それなりに食されているという話は、漁師仲間から聞いておりました。

 

(エイ・・・。 カレーにしたらどんな味になるのかな?)

 

えーい!

買ってしまえ!!

 

 

<或る日の龍宮城>

 

・Ray Fish Curry / エイカレー

 

ところで私、カレー探偵になってから早くも6年、7年になりますが、DILさんとは最も古くからのお付き合いになりますね。(遠い目)

 

メガネ兄貴がいた頃は毎日のように通っていました。

(現に随筆の記事数ではいまでもナンバー1)

 

最近はいろいろな店も出来て訪問頻度が下がってしまい、ちょい反省中。

 

それでも定点観測は欠かしませんよ。

だって私は、カレー探偵

 

 

 

というわけで、DILにエイを持ち込んでカレーを作ってもらうことにしました。

 

魚カレーといえばコルカタ出身の あっちゃんにお願いしたかったのですが、たまたま手が離せなかったので、バーダリ料理長にお願いしました。

 

彼はガルワール出身、得意の北インドスタイルになります。

 

 

 

カレーになってから気づいたのですが、このエイ、ひれの部分(=いわゆる”エイヒレ”)ばかりでしたわ。。

 

もしかしたら、焼いて酒のツマミにする用途だったのかも?

 

ご存知の通り、エイはサメの近縁の軟骨魚。

 

サメと同じく体液に尿素が蓄積されているので、鮮度が下がるとアンモニア臭を発します。

 

 

 

(※たまに肉厚の部位も混ざっていました)

 

アンモニアが発生すると臭くてとても喰えたものではないのですが、エイカレーはまったく臭みがなかったです。

 

ひ、氷見産はキトキトですね。。

 

新湊産の魚に負けてないじゃん。

 

 

 

エイの肉はかなりの弾力があります。

 

上皮組織と筋組織の中間、結合組織が非常に発達し、ぶよぶよとしたコラーゲンがたっぷり!

 

 

 

そして、ヒラメ(カレイ)のエンガワをパワーアップさせたかのようなブヨブヨ、超ボリューム。

 

やみ「これ、シーフード界のパヤや!パヤ!」

 

パヤラーさん、いらっしゃい。

 

 

 

諸行無常も、前代未聞。

ひれの骨の1本1本が、何ともえげつない。

 

残ったコラーゲンを口腔内でこそぎ取り、舐め清める。

 

骨すだれ」が出来そうな状態。

 

***

 

ところで、このカレーにはライスは合いません。

ロティチャパティでしょう。

 

やみバリエーションロティシリーズ(YVR)】から、

 

 

・METHI ROTI / メティ・ロティ 

 

『大日本メティを愛でる会』推奨の、

メティ・ロティ(R02)

 

 

・GARLIC ROTI / ガーリック・ロティ

 

そして、疲れたお父さんたちへの応援歌、

ガーリック・ロティ(R03)

をオーダーしました。

 

DILのロティは堅焼きです。

アツアツのうちにいただきましょう。

 

いやさー

いやさー

大漁いやさー

 

さあ、みんなで漁師になろう!!

 

***

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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■カレー・『曜日限定』3連チャン■カシミール・Kashmir(射水市)■ニハリ・プラオ・パヤ!

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カレー探偵、やみちゃんです。

KASHMIR Imizu
NIHARI, PULAO, PAYA

Reported by Curry Detective Yami Chan
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November, 2016

 


<或る日のカシミール>
 

・店内風景

 

名古屋に本店がある『カシミール』ですが、いまではレストランの売り上げも味も射水店のほうが上です!

 

というわけで、事実上の本店は射水店

(※私が勝手に思っています)

 

その最大の功労者は先代の総料理長サキさん(現・ザイカ オーナーシェフ)であり、その味をしっかりと受け継いだ現総料理長のギャヌさんといえるでしょう。

 

 

・探偵の食卓

 

以前、某グルメ系雑誌にて、

 

『富山に行ったら、そこはパキスタンだった・・・』

 

という印象的な表現で特集され、全国にその名を轟かせたカシミール射水店。

 

今でこそ富山県射水市周辺は”イミズスタン”(=射水+パキスタン)と呼ばれるほど有名になり、多数のパキスタン系カレー店が集積していますが、15年ぐらい前まではカシミールとRAJA(閉店)ぐらいしかありませんでした。

 

そんな先駆者にして知名度ナンバーワンのお店ゆえ、あえて変化を求める必要はなく、ただ王道を歩み続けているのがカシミールであり、ギャヌさんと言えるでしょう。

 

 

・NIHARI

 

ニハリ

 

そんなギャヌさんですが、最近はちょっと意欲的になっています。

 

基本的にこれまでカシミールのランチは、

「チキンカレー、マトンカレー、豆カレー、野菜カレー、日替わり」

の5種類しかなかったのですが、その日替わりの部分に新たに『曜日限定アイテム』(※数量も限定)を出すというのです。

 

 

火曜日がこのニハリ

 

 

 

マトングトゥカ(=ヒツジの膝の上の肉)がドーン!

 

まさにマンガ肉といえる、あの人気部位が惜しげもなく使われています。

(これ、原価率がかなり高いんですが。。)

 

 

 

ギャヌさんのマトンは硬いと思ったためしがないですね。

 

骨からスルッと外れる肉の塊がホロホロなんです。

 

 

 

ロティ契り印】(=千切りIN)を結んでもまた楽しからずや。

 

ニハリスープには青唐辛子のみじん切りが入ってスキッと辛口

 

ニハリマサラのブレンドはもちろんギャヌ・オリジナル

それゆえ、他のどの店とも異なる味わいです。

 

真面目にホールスパイスを挽いて作ってありますね。

 

 

 

薬味セットもうれしい心遣い。

レモン、ダニヤ、たまねぎ、ニンジン。

 

散らしても良し、ミキシングしても良し。

ダニヤは屋外の菜園で栽培したものなんだとか。

 

 

 

全国の骨髄マニアの皆さん、お待たせしました!

 

骨骨ロツク】からの、

髄髄ズツコロバシ】の時間がやってきましたよ!

 

にゅるっと飛び出て、じゃじゃじゃじゃーーん

 

 

 

からの~

骨骨アルプホルン活動!!

 

ぷおおおおおおおおおんんっ

 

(※執事に足元を支えてもらいました、あしからず)

 

 

 

・GOBI GOSHT

 

ついでに人気のゴビゴーシュ写真もUP!

 

カリフラワーがあまーい。

肉がやわらかーい。

 

オススメです。

 

 

・CHAPATI

 

私はいつだってチャパティ派。

そして全粒粉ロティ派なんです。

 

カシミールにもチャパティはありまぁ~す!

インドにいるほとんどのインド人は普段ナンは食べていませぇーん!

 

 

 

<曜日限定アイテムまとめ>

 

おさらいしましょう。

 

■火曜日(Tuesday)

ニハリ(Nihari)

 

ニハリストさん、いらっしゃい。

 

 

 

■金曜日(Friday)

マトンプラオ(Mutton Plao)

 

プラ王(おう)たちよ、コンニチハ。

 

 

 

■日曜日(Sunday)

バクラパヤ(Bakra Paya)

 

パヤラーさん、ホイホイされちゃって!

 

***

 

以上、3点。

いずれもマニア心をくすぐるラインナップですよね。

 

いつものカレーではもの足りなくなってきた方や、現地の味を知りたい、食べてみたいというカレー好奇心のある方も、ぜひお試しください。

 

なお、これらの限定アイテムのうち、ニハリとプラオはカシミール射水の常連さんであり、私のカレー仲間のSubmarineさんがお店側に企画・提案され、この秋より実現したものです。

サブさん、ありがとうございました!

 

***

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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居酒屋シャンガリ / 福井市 ■ カレー遠征・姫路 [7] 〆の南印・福井駅前

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カレー探偵、やみちゃんです。

・・そう、それは早春の話。。


カレー遠征2016早春・姫路 編(奈良・神戸・姫路・福井)

と題して2泊3日のカレー遠征(※)をしてきました。

(※主としてカレーを目的として旅をすること)

移動距離 850km。

全7回納得ボリュームで随筆更新してきましたが、いよいよ最終回。

最後までお付き合いしてくださりありがとうございました!

★姫路遠征2016(もくじ)
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12168848026.html


今回は第7回目(最終回)です。

 


<或る日のシャンガリ>

 

 

・外観

 

居酒屋 Shangari (シャンガリ)」

(福井県福井市日の出1-14-10)

 

姫路遠征のラストを飾るのは、新福井駅前にある居酒屋シャンガリさんです。

 

関西から富山に戻る際にちょっと寄り道、途中下車。

 

 

・店内風景

 

やみ「磯野~!」

 

なんでも、南インド・ケララ出身のご主人と福井人の奥様がモルディブ共和国で運命の出会いをし、ご結婚。

 

2014年にこの店を開き、夫婦仲良くお店を切り盛りされているそう。

 

 

・メニュー

 

居酒屋なのでアルコール類は豊富。

世界のビールが揃っています。

 

 

・パクチー推し

 

黒板メニューにはオススメ料理がずらり。

 

中でもマスター自慢の菜園で栽培したパクチー(ダニヤ)を使ったものが数多く揃っていました。(※トッピングのみ)

 

最近(?)では帝都の渋谷などに【パクチー・バー】なんかもできるぐらい、じわじわダニヤ人気が高まっていますが、地方都市ではまだまだこれからです。

 

 

・メニュー(一部抜粋)

 

うーむ、酒のおつまみばかり。

 

今回のお目当ては、ご主人の作る南インド料理なのですが。。

 

 

 

ようやく見つけた南インド料理コーナー

 

各限定10食】というのが焦るのと、ちょっとカレーの種類が少なすぎる(事実上、3種類のみ)のが難点かな。

 

でも、ケララ人がつくる南インド料理は北陸地方では貴重です。

いろいろと大漁オーダーしてみました。

 

今夜は、やみラジャ気分♪

 

 

・遠征の疲れ

 

やみ「う~ん。 遠征の疲れが今になって出てきたわ・・」

 

 

・お通し

 

・・・気を取り直して。

 

嗚呼、やっぱり居酒屋であることは譲れないのですね。

 

チャージが発生しますので、純粋にカレーだけ食べてサクッと帰るのでは、他店より割高に感じられるかもしれません。

 

 

・マハラジャセット

 

まずはこの店のイチオシ(というよりこれしか選択肢がないかも)、

マハラジャセット」です。

 

 

 

カレーは3種類。

奥から、「チキン、野菜、フィッシュ」です。

量は約180mlずつかな?

 

いずれも自慢のパクチーがトッピングされていました。

南インドらしいシャバ系グレービーです。

 

 

・CHICKEN CURRY

 

チキンカレー

 

具材は骨なしのモモ肉が数個。

ココナッツミルキーな優しいクルマでした。

 

 

・VEGETABLE CURRY (SAMBAR)

 

野菜カレー

 

事実上のサンバルでした。

酸味は極めて弱く、温野菜スープといった感じ。

 

後からご主人に訊いたところ、地元のお客さんは酸っぱいのも辛いのもダメなのでこの味にしているとのこと。

 

 

・FISH CURRY

 

フィッシュカレー

 

ブリの切り身が入ったフィッシュカレー。

ちょっとオイリー。

 

フィッシュカレーは酸味が味の決め手だと思いますが、こちらも酸味はゼロでした。

(理由は言わずもがな。。)

 

南インドカレーと思わず、単なる「魚のスープ」だと思えば普通に美味しいんですけどね。

 

 

・カレーのおとも3種

 

北インド系の店にはない、南インドのティファン(軽食)3種です。

 

 

・CHAPATI

 

まずは全粒粉のチャパティ

これは北インドでもおなじみですね。

 

とても薄焼きなのが特徴。

この店の場合、サイズも小さいので1枚ではまったく腹にたまりませんでした。

 

 

・IDLI

 

イドゥリです。

豆粉と米粉でつくった蒸しパン。

私の好物なんです。

 

先日のKHUSHI(富山県高岡市)のパーティでは富山初登場だったわけですが、福井県のこの店には毎日あります。

 

悲しいかな、サイズが極小。

チャトニなども付属していないのでカレーにつけて食べるしかありませんでした。

 

 

・IDYAPPAM

 

ケララの朝食、イディアッパムです。

スリランカ料理でもおなじみ。

 

米粉でつくる麺ですが、そうめんに似た味なのでこのままストレート喰いしてもまったく美味しくはありません。

 

つくる手間の割には他のティファンに比べて優位性もないので日本ではあまり普及していませんね。

 

 

 

・単品 ビーフマサラ

 

これだけ食べても満腹にはならないので、単品の「ビーフマサラ」をオーダー。

 

こうなるともう北インド料理です。

世界観もなにもあったもんじゃありません。にゃはは。

 

 

 

鉄板ジュージューですよ。

 

 

 

こうやってダニヤを乗っけて、、

 

 

 

はい、やみ先生、アーンして。

 

やみ「・・アーン」

 

牛肉をスパイスで炒めたらそりゃ美味いに決まってますよね。

 

 

・単品 タンドリーチキン

 

店主がイチオシの品が(南インド料理ではなく)タンドリーチキン

 

 

 

インド人は鶏皮を嫌いますが、こちらは皮付き。

タンドール釜もないのでオーブンで焼いたものです。

 

 

 

はい、やみ先生、アーンして。

 

やみ「・・アーン」

 

 

・・もうね、あまり深く考えていたら損をしますちゃ。

ジャンル問わず、うまいものを喰って酒を呑んでください状態。

 

タイのトム・ヤム・クンまであるぐらいですからー。

 

ご主人とカレー談義したところ、スパイスの知識もそんなに無いようでした。

ケララ出身で2003年に来日してから、日本で料理を学んだそうです。

 

すべての日本人が日本料理の板前ではないのと同様、すべてのケララ人が極上の南インドミールスを作られるわけではないということです。

 

 

 

帰りの運転もあるのでラッシーで。

 

呑むなら乗るな、乗るなら呑むな。

 

さあ、イミズスタンに帰ろう!

 

 

『カレー遠征2016早春・姫路 編(奈良・神戸・姫路・福井)』

 

(完)

 

***

Shangariインド料理 / 新福井駅福井駅福井駅
夜総合点★★★☆☆ 3.2

***

 

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プルジャダイニング / 帝都・巣鴨 ■ カレー遠征・伊豆 [14] プルプルプルジャ!

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カレー探偵、やみちゃんです。

ちょっと時間がたってしまいましたが、、


カレー遠征2015晩秋・関東編(横須賀・伊豆・帝都)

と題して4泊5日のカレー遠征(※)をしてきました。

(※主としてカレーを目的として旅をすること)

移動距離 1,000km!!

全16回ビッグボリュームで随筆更新していきますので最後までよろしくたのんますちゃ!

★関東遠征(もくじ)
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12150166412.html

今回は第14回目です。



<或る日のプルジャ>

・巣鴨駅より

 

執事でございます。

 

JR山手線の巣鴨駅で下車した自分は、そのまま線路沿いに大塚方面へ。

 

 

・外観

 

プルジャ・ダイニング

(東京都豊島区巣鴨1-36-6 望月荘 1F)

 

訪れたのはネパール家庭料理の名店。

 

ネパール出身のプルジャさん(女性、マガール族)が、故郷の母から学んだ味をそのまま提供している、オンリーワンのお店。

 

その高名は全国に轟いております。

 

全国区の知名度があるけれども、ひっそりとした場所にあるのが意外でございます。

 

 

・看板

 

控えめながら、イメージカラーの黄色で凛とした存在感を放つ看板。

 

 

・店内風景

 

狭いながらも清潔感のあるさっぱりとした店内。

先客はお一人様がいらっしゃいました。

 

オススメ白板メニューに、

「ボラのおつまみ」

「羊肉のダス」

 

とありましたが、今回はおつまみセレクトではなく”食事”がしたかったので定食(セット)をオーダーいたしました。

 

 

 

<食べる執事>

 

・執事の食卓

 

ネパール・グンドゥルック・セット

 

※ライスは諸事情によりハーフにしていただきました。

 

 

・GUNDRUK KO JHOL / グンドゥルックのスープ

 

グンドゥルック(=葉野菜の発酵漬物)のスープです。

 

葉は大根だったりいろいろと使うようですが、この時の葉は何の葉だったのかは未確認でございます。

 

これまで何軒かでグンドゥルックのスープは食してまいりましたが、炒った大豆が浮いているバージョンは初めてでございました。

 

 

 

これがメニューに普通に載っていて、いつでもオーダーできるのは素晴らしいことかと存じます。

 

発酵しているだけあって酸味が強く、ツンとした味わい。

塩気もそれなりに強めでございます。

 

好き嫌いがはっきりと分かれる一品。

そして好きな人は、とことんハマるお味でございます。

 

 

・RICE

 

ライスは日本米とインディカ米のブレンドでございました。

 

 

・SAG-TARKARI

 

サグのタルカリ(おかず)。

 

馬芹でサクッと炒めたシンプルな一品。

 

 

・MULA KO ACHAR

 

ムラコアチャール

 

大根を炒めてヨーグルトと白ゴマとレモンを絞った一品。

これだけで白メシが1杯いただけるのでございます。

 

 

・単品 DAAL

 

今回は「グンドゥルック」のセットを選んだため、「ダール(豆)」が付属しておりませんでした。

そのため単品で追加いたしました。

 

ネパール料理。

ダール」を食べて初めてそのお店、シェフの味が分かるというもの。

 

基本にして最も大切な一品でございます。

 

 

 

使用している豆は、皮付きのレンズ豆がメインで、その他いろいろミキシング。

ジンブーも入っていました。

 

最初の一口は、

「んっ? ちょっと塩が強い?」

・・なのでございますが、そのうちそれが快感になっていくから摩訶不思議。

 

こんなの初めて!状態。

 

 

 

底をサルベージ活動いたしておりますと、粉でできた”ニョッキのような塊”(=手で握った跡が生生しく残っております)がゴロゴロと出てまいりました。

 

このニョッキ状の物体は味が強く、汁に溶かして食べたほうが無難でございます。

(もしかしたら、たまたま”ダマ”になっていただけなのかも?)

 

ともあれ、これがプルジャさんのダールの味の方向性を形成していることがわかりました。

 

 

 

サルベージの成果、その2でございます。

 

イリコのような、謎の小魚の干物がゴロゴロと沈んでおりました。

(やみ先生(=カレー探偵やみちゃん)であれば、或いは魚種が同定できたのでしょうか?)

 

これはプルジャさんが「日本の魚では味が変わってしまうので、(ネパールの都市)ベニで仕入れてきた」ものなのだとか。

 

味に対してどこまでもストイックでございますね。

 

このようなこだわりゆえ、唯一無二プルジャ・ダールができるのでございます。

 

 

・食べ方指南

 

ライスにいろいろなオカズやダールをぶっかけてミキシング

 

お手手で食べると美味しいのでございます。

 

 

 

なお、2016年8月16日に2号店『プルジャダイニング 大塚店』がオープンしたそうでございます。

 

大塚店は豚肉に特化(モモやスクティも含む)して提供しているとのこと。

それに伴い、こちらのお店(巣鴨本店)は現在では豚肉を取りやめ、チキンやマトン等に特化して提供しているようです。

 

新大久保周辺のネパール人コミュニティ&多数のネパール料理店と並び、帝都遠征時には欠かすことのできない巡礼地の1つと思われるのでございます。

 

(第15回につづく)

 

***

プルジャ ダイニングネパール料理 / 巣鴨駅大塚駅前駅大塚駅
昼総合点★★★★ 4.2

***

 

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マディナ・ハラルR / 安城市 ■ カレー遠征・愛知 [09] 安城アルジュムア活動(2)

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カレー探偵、やみちゃんです。

突然ですが、


カレー遠征2016初夏・愛知編(江南・稲沢・名古屋・岡崎・安城)

と題して1泊2日のカレー遠征(※)をしてきました。

(※主としてカレーを目的として旅をすること)

移動距離 600km。

全11回ビッグボリュームで随筆更新していきますので最後までよろしくたのんますちゃ!

★愛知遠征2016(もくじ)
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12167244582.html


今回は第9回目です。



<或る日のマディナ>

・外観

 

マディナ ハラル レストラン」(Madina Halal Restaurant)

(愛知県安城市今池町1-11-13 サンケンビル 1F)

 

前回に引き続き3部作で執筆しています。

 

新安城モスクの近くにあるハラールレストランの2つめにして、最大の人気店です。

 

てか、マディナといえば群馬県伊勢崎市の同名店が思い起こされますね。遠い目。

(※しかも2店あった時期が・・。うち1つは現在”パクナン”に店名変更済←2年前に訪問済みだけど随筆未掲載)

 

 

・サラート

 

昼休み。

シェフ含め、スタッフ一同モスクに行ってしまい、入店できない時間帯あり。

 

 

・店内風景

 

金曜の合同礼拝が終わり、店内にどっと人が流れ込みました。

とたんに活気があふれ、オーダーが飛び交います。

 

前回の「アジアンレストラン」はインドネシアの留学生がメイン客層でしたが、こちらはムスリムのおじさまたちが中心。

(さらには次回掲載予定の「ニュー・ボイシャキ」は日本人多め)

 

なんとなく、すみわけが出来ているようですね。

 

 

 

<レストラン部門>

 

・ロティ

 

やみ「ロティは、ありまぁ~す!」

 

普通にロティがあるのはうれしい限り。

安城市のカレー市民たちよ、今こそ立ち上がれ!

 

 

 

ほかにも安価なセットがいろいろと。

 

 

・レストラン座席

 

店はレストラン部門とハラール物販部門が半半の面積を占めている状態。

高い仕切りでプライバシーに配慮。

 

 

・ダイレクトオーダーする人人

 

座席に座っていてもオーダーを聞きに来てくれるのですが、せっかちな客が多く、厨房前まで行って中のシェフに直接オーダーする行為が横行。

 

 

 

シェフに訊いたところ、バングラデシュ出身でこの店の利用客もバングラデシュ人が多いそうです。

 

日本人、女性客、ほぼ居ません。

コミュニケーションはヒンディーやウルドゥーです。

ただし日本語もだいたい通じます。

 

 

・探偵の食卓

 

合同礼拝の後のこのタイミングは、「ビリヤニ」しか受け付けないとのことでした。

厨房が大混雑するからです。

 

ただし、マトンかチキンかは選択可能です。

また、14時以降は通常のメニューからのオーダーも可能とのこと。

 

 

・MUTTON BIRYANI

 

ならばそれに従うまで。

 

「アジアンレストラン」に続いて、マトンビリヤニの2連チャンです。

 

てか、”ゆでたまご乗せ”も2連チャンやしぃ。

安城のトレンドなの?

 

 

 

マトンは骨なしの2センチ角がそれなりに。

イミズスタンのビリヤニに慣れていると、かなりシンプルに感じられます。(ただし値段も安い)

 

味わいは、やや塩気が強いですね。

 

こればっかりは平成のいまを生きる日本人の私には厳しいです。

減塩タイプを出さない限り日本人客は増えないでしょう。

 

 

 

サラダはマヨがけ、合い盛りでした。

 

 

 

<ハラール物販部門>

 

・日用品が豊富

 

先述のとおり、物販もかなりの面積を占めています。

 

 

 

メンズのサルワール・カミーズ(民族衣装)も少しですが置いてありました。

メンズは貴重です。

値段は3000円前後でした。

 

 

 

おなじみのカレー食材もいろいろと。

 

 

 

冷凍食品を物色している日本人を発見。

 

その風体、まさにガチなカレーマニア。

 

 

 

バングラデシュ人が多いらしいし、魚は種類も豊富でした。

 

ティラピアルイ

イリシュなど。

 

これでバングラデシュ指数=100バングラバングラしたカレーを作ってほしいものです。

この辺に住んでいたらそういうのを作ってもらい、楽しんでいることでしょう。

 

(第10回につづく)

 

***

マディナ ハラル レストランインド料理 / 新安城駅
昼総合点★★★☆☆ 3.4

***

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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■富山カレーフェスタ2016・やみ日記■クルン高岡(富山県高岡市)■前編(出店店舗の紹介編)

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カレー探偵、やみちゃんです。

 

2年ぶりに富山県を代表するカレーイベントが開催されました!

 

イミズスタンいちのお祭り男”、やみちゃん。

もちろん楽しんできましたよ!

 

前編・後編2部構成で随筆を書きます。

 

***

富山カレーフェスタ2016 in 高岡

11月12日(土)11時-20時
11月13日(日)11時-18時

開催場所:クルン高岡
(〒933-0021 富山県 高岡市下関町6-1)

 

■富山カレーフェスタ2016公式サイト
http://www.currycurry.net/

***

 

 

<前編/出店店舗の紹介編>

 

 

・会場風景

 

例によってカレーちゃんがお出迎え。

 

今回の会場は新しくなった高岡駅の駅ビル、「クルン高岡」の2階デッキです。

これはアクセスが楽ですね~!

 

 

・チケット売り場

 

今年も運営ブースで食券を購入するスタイル。

100円単位で買えるのがとても便利でした。

 

 

・会場風景

 

ランチタイムは大賑わいでした。

 

富山県のカレー市民はもちろん、隣県や関西方面からもこのイベントに駆けつける方がいたそうです。

 

嗚呼、富山カレー王国、バンザイ!

 

 

 

<テナントを巡回する、やみ>

 

 

■出店店舗情報(11店舗、10ブース)
http://www.currycurry.net/notices/detail/51

 

インドカレー KHUSHI(高岡)
インド料理・デリー(高岡)
おやたま食堂(小矢部)
{仮}(高岡)
スパイス&カレー・GALO(越中大門)
TAISHO CURRY(高岡)
DIL RESTAURANT(射水)
富山あおぞら屋台(移動販売)
野口屋(呉羽)
PAK MASALA RESTAURANT(高岡)
人手間料理こあき(高岡)

 

※{仮}は野口屋と合同ブース出店

 

***

 

 

1.インドカレー KHUSHI(高岡)

 

富山県のカレー界で今年もっともブレイクした店の1つ、「KHUSHI」さん。

オーナーシェフのアジャさん(右)がナンを焼いていましたよ。

 

パークマサラと並んで長い行列が出来ていたのが印象的でした。

 

実店舗では、これから富山ではまだ珍しい【南インド料理】をどんどん出していくそうです。

 

今回、「チキンチェティナード」を出していたのがその決意の表れでしょうね。

 

やみオーダー(随筆の後編でレポート)

ほうれん草チキン 300円

サモサ 200円

 

 

 

2.インド料理・デリー(高岡)

 

45年以上の歴史を誇る、「デリー あわら店」さん。

富山カレー界のすべてはここから始まったといっても過言ではありません。

 

定番の人気商品を幅広くラインナップされていました。

 

ドラム缶製のタンドールでナンを焼いていたのは、あのお方。

通称”あにちゃん”こと、サキルさん(左)です。

 

やみオーダー(随筆の後編でレポート)

ナン 200円

チキンティッカ3P 200円

 

 

 

3.おやたま食堂(小矢部)

 

カレーフェスタ初出店、「おやたま食堂」さん。

 

私は普段、インド・パキスタン系のカレー店をよく利用しているので、こういうイベントでいろんな店のカレーをいただけるのがとても楽しいんですよね。

 

やみオーダー(随筆の後編でレポート)

火ね鶏カレー 300円

 

 

 

4.{仮}(高岡) & 野口屋(呉羽)

 

{仮}」さんは過去にも出店されていましたね。

今回は「野口屋」さんと合同ブース出店でした。

 

スタッフの皆さんがカレーちゃんのコスプレをして販売されていたのが印象的でした。

 

やみオーダー(随筆の後編でレポート)

「{仮}」 辛口カレーパン 200円 

「野口屋」 チャイしるこ 400円

 

 

 

5.スパイス&カレー・GALO(越中大門)

 

GALO」さんは「タージマハール・大門店」から華麗なる転身をされたお店で、今回、満を持しての出店です。

 

人気の「ブラックカシミールカレー」の”ストロング”などを提供されていました。

 

もちろん【カレー・ストロングスタイル】(=王道を歩む生き方)を標榜する私が購入したものは、以下のものです。

 

やみオーダー(随筆の後編でレポート)

ブラックカシミールカレー ストロング 300円 

 

 

 

6.TAISHO CURRY(高岡)

 

そしてクルン高岡の地下1階に店を構える「TAISHO CURRY」さんももちろん出店です。

 

まさかの変化球(?)、「うどん」攻め!

 

そうきたか、ならばいただこう。

 

やみオーダー(随筆の後編でレポート)

タイショウカレーうどん 500円 

 

 

 

7.DIL RESTAURANT(射水)

 

はい、待ってました。

DIL」さんです。

 

イミズスタンを代表するインド・パキスタン系のお店の1つですね。

 

上図中央が二代目のダニヤルさん。さわやか!

下図はイミズスタンの”あっちゃん”ことカーン君。

がんばってましたね~。

 

やみオーダー(随筆の後編でレポート)

バターチキン 300円 

チキンブロスト 300円

 

 

 

8.富山あおぞら屋台(移動販売)

 

初出店、移動販売をされている「富山あおぞら屋台」さんです。

 

貴重な機会とばかりにいただきました!

わくわくしますね!

 

やみオーダー(随筆の後編でレポート)

富山あおぞらカレーケバブのせ 500円

 

 


9.PAK MASALA RESTAURANT(高岡)

 

そして私の友人、”メガネ兄貴”ことカムランさんがこの秋オープンした大人気店、「パークマサラ」も大行列でした!

 

注文を受けてからフライパンで調理しなおすこだわりの味、この真摯な姿勢には他店のシェフたちも圧倒されていましたよ。

 

「いつだってメガネ兄貴のいる場所が、カラチでありパキスタンなんです」

 

やみオーダー(随筆の後編でレポート)

ビーフハリーム 300円

チキンコルマ 300円

 

 

 

10.人手間料理こあき(高岡)

 

最後は「こあき」さん。

カレーフェスタ初出店ですね。

 

和のテイストで勝負!

【氷見カレー】系でしょうか。

 

やみオーダー(随筆の後編でレポート)

ととぼちくん 100円

 

 

***

 

そう、お気づきのように、

私は今回のカレーフェスタで【全店コンプリート】の偉業を達成しました!

 

わーわー!

パチパチパチ!

 

いよっ、前人未到!

カレーMVP!

カレー人間国宝!

 

そのすべての食レポは、次回「後編」につづく!

 

 

***

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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■富山カレーフェスタ2016・やみ日記■クルン高岡(富山県高岡市)■後編(やみターリー登場編)

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カレー探偵、やみちゃんです。

 

2年ぶりに開催された【富山カレーフェスタ 2016】。

 

イミズスタンいちの大漁イヤサー男”、やみちゃん。

もちろん喰いまくってきましたよ!

 

前編・後編2部構成で随筆を書いています。

 

 

※随筆”前編”はこちら!

↓↓↓
■富山カレーフェスタ2016・やみ日記■クルン高岡(富山県高岡市)■前編(出店店舗の紹介編)
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12219119000.html

 

 

***

『富山カレーフェスタ2016 in 高岡』

11月12日(土)11時-20時
11月13日(日)11時-18時

開催場所:クルン高岡
(〒933-0021 富山県 高岡市下関町6-1)

 

■富山カレーフェスタ2016公式サイト
http://www.currycurry.net/

***

 

 

<後編/やみターリー登場編>

 

 

・探偵の食卓

 

やみ「さあ、お祭りや! 喰って喰って、喰いまくっちゃー!」

 

 

前編で書いたように、私は今回のカレーフェスタで「全店コンプリート」という偉業を成し遂げました!

 

♪わっしょい わっしょい

♪いやさー いやさー

 

 

そんな探偵の食卓を彩るのは、もちろん『ターリー』なのでした。

 

やみ「色んなものをちょっとずつ食べたい乙女ゴコロが、フェスタ会場でもとまんないっ!!」

 

 

・解説図

 

やみターリースペシャル in TCF 2016

 

①ライス (持ち込み)

②スパイス&カレー・GALO 「ブラックカシミールカレー・ストロング」

③富山あおぞら屋台 「富山あおぞらカレー/ルゥのみ」

④おやたま食堂 「火ね鶏カレー」

⑤富山あおぞら屋台 「富山あおぞらカレー/ケバブ(別盛り)」

⑥人手間料理こあき 「ととぼちくん」

⑦ゆでたまご (持ち込み)

⑧{仮} 「辛口カレーパン(揚げ)」

 

大漁だーーー!

では、順に見ていきましょう。

 

 

***

 

②スパイス&カレー・GALO

ブラックカシミールカレー・ストロング

 

 

骨なしチキン1P。

シャバ系カシミール。

辛さの奥に甘みあり。

 

 

③富山あおぞら屋台

富山あおぞらカレー/ルゥのみ

 

ドミグラスソース系。

トマト的な酸味強め。

ケバブとミキシング推奨。

 

 

④おやたま食堂

火ね鶏カレー

 

懐かしの味。

コラーゲン含有でとろみが強い。

チキンキーマが旨みたっぷり。

 

 

⑤富山あおぞら屋台

富山あおぞらカレー/ケバブ(別盛り)

 

チキンのケバブ切り落とし。

ルゥとのミキシングでも良いし、ストレート喰いでも良し。

タマネギのマリネ風が絡みつく。

 

 

⑥人手間料理こあき

ととぼちくん

 

魚のすり身揚げ。

イカゲソと長ネギを入れたらもっと美味くなるはず。

揚げたてにマヨつけて食べたい。

 

 

⑧{仮}

辛口カレーパン(揚げ)

 

汗は出ないが思った以上に辛口。

インジェクション方式の濃厚カレー餡。

揚げパンならではの香ばしさ、カリカリ表皮がイイネ。

 

***

 

やみ「以上、コンプリート完了!!」

 

・・・えっ?

まだ全店のカレー使われていないですって?

 

もう!

(・・欲しがるなぁ・・)

 

 

 

・探偵の食卓その2

 

やみ「お祭りなのに、一枚のターリーで終わりなわけないちゃいね~! 新湊の漁師やもん、まだまだこれから喰いまくるがいねー!」

 

 

・解説図2

 

やみターリースペシャル2 in TCF 2016

 

⑨TAISHO CURRY 「タイショウカレーうどん」
⑩パークマサラ 「ビーフハリーム」
⑪DIL 「バターチキンカレー」
⑫KHUSHI 「サモサ」
⑬デリーあわら店 「チキンティッカ」
⑭DIL 「チキンブロスト」
⑮{仮} 「辛口カレーパン(焼き)」

 

終わりなき大漁だーーー!

では、順に見ていきましょう。

 

 

***

 

⑨TAISHO CURRY

タイショウカレーうどん

 

嗚呼、カレーうどん。

麺にコシがあったらもっと好み。

なんでやろ、すげえ楽しい。

 

 

⑩パークマサラ

ビーフハリーム

 

店で食べる味と遜色なし。

お豆の滋味と、牛肉の旨みが一体化。

今回食べた全部の中で最も美味かったカレー。

 

 

⑪DIL

バターチキンカレー

 

ほぐれたチキンがガン入り。

もうちょい煮込んだらハリームになっちゃいそう。

たまにバターチキンが食べたくなるのさ。

 

 

⑫KHUSHI

サモサ

 

タマリンドソースが甘酸っぱい。

スパイシーなじゃがいもに癒される。

皮ももっちり。

 

 

⑬デリーあわら店

チキンティッカ

 

チキンティッカを赤く染めるのはなぜだろう?

諸説色色あるそうだ。

楊枝で刺して天空に掲げ、そして喰らった。

 

 

⑭DIL

チキンブロスト

 

チキンの脚を丸ごと1本。

スパイスでマリネして油でからっと揚げたもの。

K○Cには負けないぞ。

 

 

⑮{仮}

辛口カレーパン(焼き)

 

カレー餡は揚げパンと共通のもの。

あっさりヘルシーにいただける。

私はいつだって焼きカレーパン派なんです。

 

 

***

 

やみ「以上、コンプリート完了!!」

 

・・・えっ?

まだ紹介してないものがあるだろうですって?

 

もう!

(・・ほんっと、欲しがるなぁ・・)

 

 

以下、ターリーに組み込めなかったものたち!

 

 

・デリーあわら店

ナン

 

あにちゃんの焼いたナンは塩が効いてふかふかでした。

 

 

・野口屋

チャイしるこ

 

チャイに餅と小豆がミキシング。

シナモンとガラムマサラをお好みで。

ドルチェ・ヴィータな午後。

 

 

・KHUSHI

ほうれん草チキン

 

イベント仕様、ファミリー向けのマイルドな味付け。

 

 

・パークマサラ

チキンコルマ

 

 

イベント無関係(?)な「チキンコル魔」。

じわじわきます。

 

 

・カレー探偵事務所

やみグルト☆カードライス

 

持ち込んだ 病み式カードライス。

やみウマ。

 

***

 

 

 

・・いかがでしたか?

駆け足で紹介しましたが、雰囲気は伝わったでしょうか?

 

やはりこういうイベント(お祭り)は楽しいですね。

私もたくさんのカレー仲間さんと邂逅して、いつもとはちょっと違う景色の中でわいわいカレー談義しました。

 

まさに正しきカレー道。

 

これからも富山のカレー界をもっともっと盛り上げていきましょう!

 

運営スタッフの皆さんと関係者の皆さん、楽しいイベントをいつもありがとうございます。

そして出店されたカレー店の皆さんにも感謝です。

 

今回食べることが出来なかったものは、いつか実店舗の方でいただきたいですね。

 

***

 

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上野公園ブラヤミ / 帝都・上野 ■ カレー遠征・伊豆 [15] 国立西洋美術館と国立科学博物館

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カレー探偵、やみちゃんです。

ちょっと時間がたってしまいましたが、、

カレー遠征2015晩秋・関東編(横須賀・伊豆・帝都)

と題して4泊5日のカレー遠征(※)をしてきました。

(※主としてカレーを目的として旅をすること)

移動距離 1,000km!!

全16回ビッグボリュームで随筆更新していきますので最後までよろしくたのんますちゃ!

★関東遠征(もくじ)
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12150166412.html

今回は第15回目です。



<或る日の上野公園>

・カレー市民

 

執事でございます。

善良なるカレー市民の皆様、執事でございます。

 

 

・・・はい、いよいよ帝都での最終調査に臨むために上野にやってまいりました。

 

上野は地方と帝都との玄関口であると同時に、美味しいカレー店がたくさんある地でございますものね。

 

 

・国立西洋美術館(世界文化遺産)

 

国立西洋美術館は「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産として世界文化遺産に登録されました。おめでとうございます。

 

 

以前、やみ先生(=カレー探偵やみちゃん)にお尋ねしたことがございます。

 

闇執事「遠征中の『カレー活動とカレー活動のあいだの時間』には、なにをして過ごしておられるのですか?」

 

すると、まずは”お城めぐり”(=城攻め)。

次いで”美術館&博物館めぐり”をしているとの回答でございました。

 

 

 

そこでさっそく自分もそれに倣うことにいたしました。

 

ちょうど国立西洋美術館黄金伝説展」を開催中。

黄金をがっぽり入手できるよう祈念して観覧したのでございます。

 

 

 

・国立科学博物館

 

上野公園にはたくさんの施設があって一日ではまわり切れないのでございます。

 

次に国立科学博物館で「Wine展」を開催中だったので観覧することにいたしました。

 

 

 

ワインの製造工程をイチから学習でございます。

 

タイミングが合えば試飲も出来たようでございます。

 

 

 

コルク樫の樹皮でございます。

 

くり貫いてワインの栓にいたしますね。

 

・・さあ、教養も蓄えたのでいよいよ最後の調査に向かうといたしましょう。

 

(第16回につづく)

 

***

 

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ニューボイシャキ R / 安城市 ■ カレー遠征・愛知 [10] 安城アルジュムア活動(3)

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カレー探偵、やみちゃんです。

突然ですが、

カレー遠征2016初夏・愛知編(江南・稲沢・名古屋・岡崎・安城)

と題して1泊2日のカレー遠征(※)をしてきました。

(※主としてカレーを目的として旅をすること)

移動距離 600km。

全11回ビッグボリュームで随筆更新していきますので最後までよろしくたのんますちゃ!

★愛知遠征2016(もくじ)
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12167244582.html


今回は第10回目です。



<或る日のボイシャキ2>

・外観

 

ニュー・ボイシャキ・レストラン
(愛知県安城市東栄町1-5-1)

 

前回に引き続き3部作で執筆しています。
 
新安城モスクの近くにあるハラールレストランの3つめにして、比較的日本人客にも利用されている店です。

 

店の駐車場は無く、コインパーキングを利用します。

 

 

・店内風景

 

1階がレストラン。

奥に長い構造。

 

日本人客やヒジャブ女子が利用中。

 

螺旋階段をのぼって2階をのぞくとハラール食材(スパイス、豆など)を販売していました。

 

 

・セットメニュー

 

カレーの単品が600円から800円程度。

安価かつ、いろいろな種類がありました。

 

主力商品はやはり壁に貼ってあるランチセットですかね。

 

 

・ナン

 

ナンが豊富です。

 

やみ「ロティやチャパティはありますか?」

 

バングラデシュ出身だという総料理長のおじさんに訊いてみると、ロティならあるとのこと。

 

なんだ、あるんじゃん♪

 

ついでに【日替わりのスペシャルな料理】はないのか訊いてみると、

普通に日替わり枠は「チキン、マトン、チャナ」の3種とのことでした。

 

特に珍しくはないラインナップです。

 

そこで、

 

やみ「ダールゴーシュはできますか? できればチャナダル以外のダル使用で。

 あと、塩を少なめにしてほしいんですが」

 

 

解説しよう!

これを「やみ振り」といいます。

 

スタッフおよびシェフに余裕があるタイミング(=混んでいない時間帯、空いているとき)で、(メニューに無くとも)自分の好みを伝えてみることを云います。

 

(注)断られたら素直にあきらめましょう。

 

決して「他店では出来たのに」とか、「あの人はしてもらってたのに」という言葉を発してはいけません。

それはダメダメ行為です。

 

今回、チャナダルだともっさりして私的に好みではないのでチャナダル以外を要望しました。

 

また、近隣の「マディナ」で食べたバングラデシュ出身シェフの料理が塩強めだったので、前もって塩を少なく要望しました。

(※これを【転ばぬ先のやみ】といいます)

 

今回のお店では私の要望を快く了承してくださいました。

感謝です。

 

 

・パパド

 

まずはセットのパパドから。

塩が強いです。

(※チャットマサラかけすぎ)

 

 

・探偵の食卓

 

やがて全部が揃いました。

豪華ですね。

 

順に見ていきましょう。

 

 

・DAAL GHOST

 

やみ振りした「ダールゴーシュ」の”塩ひかえめ”です。

 

油が少なめでボテッとした仕上がりですね。

ダニヤリーフ、フライドオニオントッピング。

私好みです。

 

結果的にはチャナダルも含まれたミックスダルでしたが、マスールダルの比率が高めでした。

 

ただし、、

やっぱり(それでも)塩が強めでしたわ。。とほほ。

 

どんだけ塩が好きなのさ?状態。

 

平成の今をいきる日本人の私には、この塩の強さは受け入れがたく。

このあたりをクリアしないと日本人客は増えないと思われます。

 

 

 

マトンは骨なし2センチブロック。
やや弾力あり。

 

 

・BIRYANI

 

ビリヤニはシンプルでした。

 

 

・CHICKEN TIKKA

 

チキンティッカはでかい!

しかも2P。
But、、チャットマサラかけすぎ塩辛い。ぶわっ。

 

 

・ROTI

 

ロティは、ありまぁ~す!

 

私はいつだって全粒粉ロティ派。

そしてチャパティ派なんです。

 

ギーたっぷりの”テカテカロティ”だったのは残念です。

(※ギー塗らないで、とは事前に伝えてありましたが。。にゃはは)

 

店には存在するのに、メニューにも載ってないし客にも出していないのはおかしいと思いませんか?

 

これは店の中の人が「日本人はどうせ食べないだろう」と誤解していることが原因です。

 

そういう誤解は射水スタン(=富山県射水市周辺)ではなくなりました。

 

安城のカレー市民にも奮い立ってほしいところ。。

 

 

 

バングラデシュ出身の総料理長は、日本語がペラペラでなんでも気さくに話せる、感じのよい方でした。

 

きっといろんな要望に応じてくれると思いますね。

要予約でガチなバングラデシュ料理なども作ってくれるはずです。

 

 

 

店の外に、ニャンコさん発見。

 

安城をあとにしました。

 

(第11回につづく)

 

***

ニュー・ボイシャキ・レストランインドカレー / 新安城駅
昼総合点★★★☆☆ 3.3

***

 

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■カレー・ウッシッシ祭り■HOT SPOON・ホットスプーン(射水市)■ビーフの4連チャン報告!

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カレー探偵、やみちゃんです。

HOT SPOON
何を思ったか大橋巨泉(笑) (=ウッシッシ祭り)

by ROTI CIRCLE
------------------------------------------
November 20, 2016

 


<或る日の熱さじ>
 

・ユキィル(近影) おしながき

 

11/20夜の話。

 

いつもお世話になっている「HOT SPOON」(射水市)さんにて、「全日本ロティ普及促進委員会(ROTI CIRCLE)」のパーティが開催されました。

 

主催(幹事)はカレー仲間のHayatoさん。

熱さじでのパーティといえばHayatoさんです。

 

料理ですが、今回はユキィルからの提案もあって「ビーフ祭り」となりました。

 

というのも、今このタイミングで熱さじの厨房内はオール・ムスリム(ユキィル、ナジームさん、ラフィークさん)になっており、それゆえ(ヒンドゥー教徒がいると扱いにくい)ビーフが堂堂と出せるからなんです。

 

これまでもビーフメニューが無かったわけではありませんが、今回ほど”ビーフづくめ”なパーティはありませんでした!

 

では、順に見ていきましょう。

 

 

 

<食べる探偵>

 

・SALAD

 

通称「バナーヌ・レモンサラダ」きたー!

 

これまでサラダにチャットマサラがガンガンにかかっていることが多多あったので、事前に”少なめ”にしてくれるよう念押し。

 

そのためレモン汁の酸味とバナーヌの甘みが優しいサラダになりました。

私はけっこう好きです。

 

 

・BEEF TIKKA

 

ビーフ・ティッカ

 

最初に”本日のビーフ”をそのまま食べていただこう(ストレート喰い)ということですね。

 

塩コショウとチリが効いたゴンゴンな肉塊が5センチ角の大きめカットで登場です。

 

豪快に焼いた肉塊を門歯で裁断して犬歯で引き裂いて臼歯ですりつぶせ!状態。

 

 

 

「はい探偵さん、アーン♪」

 

そう、今回使用されたハラールビーフは赤身肉

日本人に人気が高いとされるA5級の霜降り肉なんかと違い、脂身はほとんどなし。

 

弾力性が極めて高い、いやむしろそのままでは硬いとさえ思われる肉です。

それがなかなか上手に”やわらか加工”してありましたね~。

 

アラフォー中心(?)な参加者たちにとっては霜降り肉は(胃もたれして)そう多くは食べられません。

むしろこういう硬派な肉塊がありがたい。

 

 

・LEMON CHICKEN TIKKA

 

こちら、ビーフ祭りのコンセプトからはみ出したレモンチキン

お店からのサルビスでした。

 

 

 

「はい探偵さん、アーン♪」

 

そう、それはビーフの連チャンの中に咲いた一輪の肉華

 

肉をオカズに肉を喰う。

 

 

・盛り付け例1

 

ビーフ、チキン、ビーフ。

我ら、肉の3兄弟

 

 

・BEEF ROAST MASALA

 

ビーフ・ロースト・マサラ

 

肉の筆頭株主キター!

 

もの言う株主?

いいや、文句を云わせぬど迫力、これぞユキィルのア○ジャッパー・スタイル!

 

 

 

この日のために友人経由でフレッシュカレーリーフを大漁に仕入れてくれてました。

南インド、チェンナイスタイルです。

 

肉は青パパイヤのジュースでマリネしてやらわか加工済み。

柔柔、ほちゃほちゃ!

 

これは やみウマ認定ですね。

 

 

・BEEF PLAO

 

ビーフ・プラオ

 

こちらは新入りナジームさん(パキスタン・パンジャーブ出身)作のプラオです。

 

肉エキス、ガン入り!

髄髄(ズイズイ)の旨みがバスマティの一粒一粒に吸収されまくり!

 

 

・盛り付け例2

 

でた!

マッスル・ドッキング!

 

 

・盛り付け例3

 

からの~

マッスル・G(-グラヴィティ)!!

 

 

・BEEF NIHARI

 

肉のカーテンを開けば、ほらそこに。

 

ビーフ・ニハリ」が微笑んでる。

 

これを食べてDIL時代のメガネ兄貴がよくこんな感じのビーフ・ニハリを出していたことを思い出しました。。(遠い目)

 

レモン汁をしぼって味変したらさらに美味くいただけました。

 

 

・諸行無常

 

死屍累累。

なかなかな量です。

 

 

・探偵たちの食卓

 

ビーフばかりだと単調かなと思いきや、そうでもなかったですね。

 

これはユキィルをはじめシェフの皆さんの技術のたまものでしょう。

 

 

・ROTI

 

私たちはいつだって全粒粉ロティ派なんです。

 

新入りシェフのラフィークさん(インド・コルカタ出身)の焼いたロティ。

薄焼きでパリパリ

 

これまでのラミッシュ(インド・ガルワール出身)のそれとは仕上がりが異なります。

 

ふわ甘ナンの対極にあるブレッドですね。

 

 

・GAJAR KHEER

 

デザートは甘さ控えめのニンジン入りミルク粥です。

 

恒例の”スヰーツ王決定戦”は、、今回はなかったですね。にゃはは。

 

 

 

そのかわりに、カレー仲間Oさんが自分で焼かれた「カレーバゲット」を分けていただきました。

皆さん、いろんなスキルをお持ちですよね~。

 

スパイスの芳香が鼻腔の奥に充満し、我が鼻粘膜を心地よく断続的に刺激せり。

チャイに合いまくり!でした。

ありがとうございました!

 

 

***

 

私はこれまで「マトンが苦手な人」に、どうやったらカレーライフをもっと楽しんでもらえるかを考えてきました。

 

その答えの1つが「シーフードの拡充」。

お店に要望してキトキトなフィッシュをつかったコルカタ料理などを出してもらえるよう働きかけ、一定の成果を得てきたと自負しています。

 

そして今回、もう1つの答えが見つかりましたね。

Hayatoさんの「ウッシッシ・ビーフ祭り」は、「マトン嫌い」への最も分かりやすいテーゼ。

 

ヒツジも、ヤギも、ウシも、みーんな、

偶蹄類のウシ亜目ですからね。

 

幸い、熱さじでは今後、ビーフ料理に力を入れていくそうです。

 

すでにオジリー(胃袋のマサラ炒め)はビーフに切り替わっていますし、第二弾、第三弾のビーフ計画も進行中とのこと。

 

こりゃますます目が離せないね。

 

レッツ、熱さじ!!

 

***

 

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■カレー・やみバリエーション■Chori Chori・チョリチョリ(富山市)■青パパイヤと紫イモ

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カレー探偵、やみちゃんです。

Chori Chori
Green Papaya and Purple Sweet Potato Activity

by Curry Detective Yami Chan
------------------------------------------
November, 2016

 


<或る日のチョリチョリ>
 

・店内風景

 

やみ「チョリチョリ、チョリーッス!」

 

ファミリーパークにライオンを探しに行くていで、、近くの「チョリチョリ」さんにお邪魔しました。

 

そのときちょうど印度に一時帰国されていたインディラグループ総帥のアンサーさんが戻ってこられたということで、あわよくばお会いできたらなあと思っての訪問でした。

 

 

 

仮にアンサーさん不在であってもチョリチョリには腕の良いシェフが3人いますから問題ありません。

 

ちょうど青パパイヤが出回る季節でもあり。

 

リーダー格のサキル君(インド・コルカタ出身)にお願いして青パパイヤ料理をつくってもらいました。

 

 

・探偵の食卓

 

・Green Papaya Murgi Jhol (Bengali Style)
・Rice
・Purple Sweet Potato Nan 
(Yami Variation Nan Series, YVN:N05)
・Ice Masala Tea

 

***

 

 

・Green Papaya Murgi Jhol (Bengali Style)

 

今回はチキンと合わせてベンガルカレーに。


これ、チキンの旨みがパパイヤに沁みっ沁み!
ライスに合いますね~。

 

 

 

青パパイヤ】ってほんとに良いものなんですよ~。

 

ほんのり苦味があります。

 

いろんな店で青パパイヤ料理をつくってもらいたいなあ~って、個人的に思ってます。
 

骨付きのマトンやビーフと炒めても激ウマなんだとか。

(※コルカタの名物料理だそうです)

 

ちなみに、この前(11/20)の熱さじウッシッシ会では肉を柔らかくする用途でつかいましたよね。

 

 

・Purple Sweet Potato Nan (Yami Variation Nan Series, YVN:N05)

 

紫イモを使った特製ブレッドもオーダー。


もちろん【やみバリエーションロティシリーズ】からお願いしたいところなのですが、チョリチョリにはアタは常備されていないので、【紫イモロティ】(R05)は出来ません。


 

 

そこで、代わりに【紫イモナン】(N05)をオーダー。
 

中にカシューナッツも入れてもらい、女子への”ばかウケ路線”を目指してみました。

 

 


これ、やみウマ
(単品で500円でも売れるやつですわ。。)

 

 

■参考資料■

やみバリエーション・シリーズ

 

00.プレーン
01.ゴマ
02.メティ
03.ガーリック
04.ココナッツ
05.紫いも (←今回紹介したもの)
06.柚子
07.オニオン
08.カボチャ
09.志村(ピーマン)

・・以下、ナンバー99まであります。

 

※それぞれに「ロティ」と「ナン」があります。

※それぞれ、生地にサグをミキシングしたバージョンもあります。

 

 

・Ice Masala Tea

 

ドリンクはミルクを廃して【マサラストレートティー】を所望。

 

シナモンとジンジャーをガンガンに効かせてもらいました。

 

これも大ヒットの予感・・
私ってアイデアの宝庫ね。

 

 

(※今回取り上げた料理はいずれも特別料理であり、お店に常時あるものではありません。

複数人で事前に予約したり、あるいはパーティ等でリクエストすることで提供していただける場合があります。また、店の混在状況によっては提供できない場合がありますのでご了承ください)

 

***

 

<アンサーDAY2 / 開催決定!>

 

アンサーDAYとは!?

 

前回のアンサーDAYレポートをご覧ください。

↓↓↓

■40セット完売! アンサーデイ・ファースト■ハイデラバードビリヤニ大成功レポート!
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12183972459.html

 

 

 

・・そしてついに第二弾の開催日がきまりました。

 

アンサーDAY★第2弾

恋するラジャスタン

Daal Baati Churma

(ダールバティチュルマ)
 

 

★場所:インディラ小杉店(〒939-0305 富山県射水市鷲塚23)
★日時:12月17日(土) 19時〜
★数量:30食限定(売切れ御免につき、ご了承ください ませ)
★料金:1,800円(税込)

 

https://www.facebook.com/events/1373581675999948/

とりあえず、第一報としてお知らせします。

追って詳細をUPします!

 

 

***

 

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■カレー・イモにーちゃん■INDIRA・インディラ小杉店(射水市)■やみ紫いもビリヤニ爆誕!

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カレー探偵、やみちゃんです。

INDIRA Kosugi
Yami P.S.P. Biryani and Ansar's Duck Curry

by Curry Detective Yami Chan
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November, 2016

 


<或る日のインディラ小杉>
 

・外観

 

或る日。

 

インディラグループ総帥のアンサーさんに以前から私的にリクエストしていたものがついに出来たとのこと!

 

さっそく馳せ参じました!

 

 

・探偵の食卓

 

Yami Purple Sweet Potato Biryani 

Ansar's Duck Curry 

Achari Salad 

 

***

 

 

・Yami P.S.P. Biryani

 

やみ紫いもビリヤニ

 

土鍋キター!

 

こりゃ伝説の『アンサーDAY・ファースト』の再来か!?

 

 

★つくり方★

(※資料提供:アンサーさん)

 

 

紫さつまいもをダイス状にカットします。

 

 

 

よく熱したフライパンで馬芹などのホールスパイス、玉ねぎ等を炒め、紫さつまいもを投入して火を通します。

 

 

 

バスマティを投入してミキシングし、土鍋に移します。

 

 

 

約15分、炊き上げます。

 

 

・完成之図

 

これは、、、何と素晴らしき哉。


ホクホク感がとまらないっ!

 

やんみ!

やみウマ

 

 

 

紫いもをちょっとずつほぐして紫色のグラデーションを堪能せよ!

 

アントシアニン補給完了!

 

私、ほんとに納得のいく作品にしか「やみ」の名を冠したりはしませんよ。

 

 

 

・Ansar's Duck Curry

 

アンサー鴨カレー

 

ついに出た!
ですよ、鴨!


「チキンとは違うのだよ、チキンとは!」

 

 

これはたしかにアンサーさんの名を冠してよい作品でしょうね。

 

例えるならば、ビーフのコクとチキンの軽やかさを併せ持つような”鴨肉”の特長を見事に活かしきっていましたちゃ。

 

 

 

・Achari Salad 

 

アチャーリサラダ

 

酸味がたまらん!

これだけで白飯を喰いたいっ。

 

 

(※今回取り上げた料理はいずれも特別料理であり、お店に常時あるものではありません。
複数人で事前に予約したり、あるいはパーティ等でリクエストすることで提供していただける場合があります。また、店の混在状況によっては提供できない場合がありますのでご了承ください)

 

 

・アンサーさん(近影)

 

アンサーさんには無限の引き出しがありますねえ。

さすがは富山カレー王国を築いてこられた偉大なる先生です。

 

これからもタイミングをみて厨房に立ってもらいたいなぁ。

 

・・ん?

そうだ、「アンサーDAY2」があるじゃない。

 

***

 

アンサーDAY★第2弾

恋するラジャスタン

Daal Baati Churma

(ダールバティチュルマ)
 

 

★場所:インディラ小杉店(〒939-0305 富山県射水市鷲塚23)
★日時:12月17日(土) 19時〜
★数量:30食限定(売切れ御免につき、ご了承ください ませ)
★料金:1,800円(税込)

 

https://www.facebook.com/events/1373581675999948/

 

追って詳細をUPします!

 

 

***

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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【アンサーDAY★2】恋するラジャスタン - Daal Baati Churma - 試作レポ!

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カレー探偵、やみちゃんです。

INDIRA Kosugi
"ANSAR DAY 2" Information

- Daal Baati Churma from Rajasthan -
------------------------------------------
November, 2016

 

 

<或る日のインディラ>

 

或る夜、インディラグループ総帥のアンサーさん及びカレー仲間のアダムスキーゆきんこさんから連絡をいただき、インディラを訪れた私。

 

 

■動画1 「アンサーさん、チュルマをつくる」(25秒)

 

 

するとそこでは、来る12/17(日曜日)のイベント、『アンサーDAY2』に向けての”試作・見本品”がつくられている真っ最中でした!

 

このイベントについては前回および前前回の随筆にて少少お知らせしたのでご存知の方も多いと思いますが、その後、何人もの方からこんな質問が。。

 

カレー市民「ダール・バティ・チュルマって、いったい何けぇ~??」

 


 

そりゃそうですよね。

 

だって、今回の登場が”ファーストタイム・イン・ジャパン(日本初登場)”なんですからーー!!

 

すごい!

すごいよアンサーDAY!

カレー界の最先端を突っ走っていますちゃ!

 

 

・アンサーさん(近影)

 

アンサー氏「”ダール・バティ・チュルマ”は、(インド北西部)ラージャスターン州(州都ジャイプル)の定番メニューです。 3つの料理が1セットになっとんがいちゃ」

 

・・ほう、あの砂漠の中にあるラジャスタンの名物料理ですか!

 

でも何でそんな有名なものが日本初登場なんですか?

 

アンサー氏「・・まあ、やみちゃん、見ててください。 見てたら、お店でなかなか出せない理由がわかりますちゃ」

 

・・実に興味深い!

 

てか、アンサーさん、何気に富山弁がめっちゃ素晴らしい。

 

 

 

<チュルマ編>

 

 

 

そんなわけで、順に見ていきたいと思います。

 

まずは順番が逆ですが「ダール・バティ・チュルマ」の”チュルマ”から。

 

 

 

油で2度揚げしたパンのようなものですね。

カリカリです。

 

たとえるなら、サーターアンダーギー?

それともオールドファッション?

 

 

 

ちょい味見。

甘さは皆無ですね。

 

 

 

すると、何を思ったかアンサーさん。

 

出来上がったばかりのこれらを何の躊躇もなく素手で破壊活動

 

やみ「ええええええええええーーーーーーっ!!」

 

 

 

しょ、諸行無常!

・・これって、もしかしてアレですか?

 

【自分の作品】が気に入らなかったら、ぶっ壊す陶芸家のアレですか?

 

・・まあ、たしかに料理も芸術ですから!!

わかる気がする!!

(もったいねえー)

 

 

 

えっ!!

 

ちょ、なにもそこまでしなくても!!

アンサーさぁーーーーーん!!

 

涙目になる探偵さん。。

 

 

・ジャガリ(黒糖)

 

でもね、そこにジャガリ(黒糖)をいれたり、

 

 

 

カシューナッツをミキシングしていくうちに、

 

 

 

なんだかおもしろいスヰーツが出来ていったんですよ。。

すげえ。。

 

 

・完成「チュルマ」

 

そう、「ダール・バティ・チュルマ」の3要素の1つ、【チュルマ】とは、スヰーツだったんです!

 

こりゃ手間がかかりまくりじゃん!

 

アンサーDAYみたいな特別なイベントのときにしか出せないわけだわ~!

 

やみいはく、

「カレー百聞はカレー一食にしかず」

 

ぜひお試しあれ!

 

 

 

<ダール&バティ編>

 

 

・DAAL

 

それで、「ダール・バティ・チュルマ」の【ダール】がこちら。

 

もはや間違い無しの激ウマ、やみウマなダールですね。

ムング(緑豆)&マスール(レンズ豆)です。

 

 

 

・BATTI

 

オーブンから焼きたてアツアツなインドパンがでてきたーーー!

 

全国のハードパンチャー(=ハード系パンを愛好するもの)諸君!

 

これが「ダール・バティ・チュルマ」の【バティ(バッティ)だ!

 

全粒粉で出来た素朴で硬い食事パン、このままストレート喰いでもうまいっ!!

 

以上、3点セット揃い踏み、、なのですが、

 

アンサーさんのサルビス精神は続くよ、どこまでも!

ならばどこまでも付いていきましょうぞ~

 

 

 

<その他いろいろ>

 

じつは、今回の『アンサーDAY2』では、メインの「ダール・バティ・チュルマ」に加えて各種のインド料理がセットになっているんです。

 

ダール・バティ・チュルマ」だけでも充分に満足でしたよ、私。

 

ですが、『アンサーDAY』は、もはや商売抜き(?)。

その位置づけは、アンサーさんにとってのファン感謝祭であり、インディラグループからの日頃のご愛顧への恩返し的な位置づけなのかもしれません。

 

 

 

・ドクラ

 

 

ラジャスタン名物の【ドクラ

 

 

 

アンサー氏「はい、やみちゃん、アーンして?」

 

アーン。

 

その味は、まさにドクラ・マグラ!!

 

 

 

・アル志村ジーラ

 

 

志村(ピーマン)入りの【アル志村ジーラ】がヤヴァンゲリヲン!!

 

カレー巨神兵が破壊光線でカレー市民たちのこころを一網打尽!!

 

 

 

・カディパコラ

 

 

ラジャスタンのソウルフード、【カディパコラ】(野菜天ぷら入りヨーグルトカレー)まで付いてくる!

 

カディパコラは飲み物です!

 

 

 

・完成図(見本)

 

ここまで見せちゃっても来てもらえる自信があります。

 

しかし、今回は限定30食のみ!

 

確実に食べたい人は予約してください。

 

 

 

<試食会>

 

・探偵の食卓

 

なんて豪華な!

これで1800円なんだぜ?

信じられるかい?

(きれいな顔、してるだろ?)

 

 

■動画2 「アンサーさんによる料理解説」(48秒)

 

素晴らしい!

 

アンサーさんはもちろん、今回のアンサーDAY2のメニューを提案してくださったアダムスキーゆきんこさんの豊かな知識と経験、カレー愛にも大感謝!

 

 

・アダムスキーゆきんこさん(近影)

 

アダムスキーゆきんこさんはジャイプルで毎日のように「ダール・バティ・チュルマ」を食べていたそうです。

 

現地の味を超えていると「ゆきんこ保証」をいただきました!

 

 

 

食べ方指南!

まずは手でバティを破壊して、、

 

 

 

そこにダールをぶっかけ、タマネギをトッピングしてミキシングしながら戴いてください。

 

ミキシングすればするぼど美味くなります!

 

 

 

お手手で喰べたら、おいしいよ?

 

 

 

こんな美味いカディパコラ、なかなか無いし!

 

 

 

チュルマも製作過程を知っていると感慨深いものがありますね。

 

 

 

そしてスペシャルドリンク、【アンサー・ラッシー】です!

 

どんな味がするかは、飲んでからのお楽しみ!

 

 

***

 

アンサーDAY★第2弾

恋するラジャスタン

Daal Baati Churma

(ダール・バティ・チュルマ)
 

 

★場所:インディラ小杉店(〒939-0305 富山県射水市鷲塚23)
★日時:12月17日(土) 19時〜
★数量:30食限定(売切れ御免につき、ご了承くださいませ)
★料金:1,800円(税込)

 

https://www.facebook.com/events/1373581675999948/

 

確実に食べたい人は予約してください。

 

 

***

 

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アーンドラキッチン / 帝都・御徒町 ■ カレー遠征・伊豆 [16] グランドフィナーレ!

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カレー探偵、やみちゃんです。

ちょっと時間がたってしまいましたが、、


カレー遠征2015晩秋・関東編(横須賀・伊豆・帝都)

と題して4泊5日のカレー遠征(※)をしてきました。

(※主としてカレーを目的として旅をすること)

移動距離 1,000km!!

全16回ビッグボリュームで随筆更新していきますので最後までよろしくたのんますちゃ!

★関東遠征(もくじ)
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12150166412.html

今回は第16回目(最終回)です。



<或る日のアーンドラ・キッチン>

・外観

 

アーンドラ・キッチン

(東京都台東区上野3-20-2 水野ビル B1F)

 

執事でございます。

 

やみ先生(=カレー探偵やみちゃん)の特命を胸に不慣れなカレー遠征を続けて参りましたが、いよいよこちらのお店で最後となりました。

 

 

・店内風景

 

帝都の南インド料理シーンを語る上で欠かせないお店でございます。

 

もともと「ダバインディア(八重洲)」の初代総料理長を務められていた伝説のシェフ、ラマナイヤ氏が2009年に一号店であるこのお店を開かれました。

 

アーンドラ・キッチン(御徒町) 2009年~(※今回のお店)
アーンドラ・ダイニング銀座本店(銀座) 2012年~
アーンドラ・ダバ(神田) 2016年~

 

現在は2号店である”ダイニング”が本店的扱いになっており、ラマナイヤ氏は基本的にそちらにいらっしゃるそうでございます。

 

 

・メニュー

 

看板の日替わりメニューはこちら。

 

 

 

そしてグランドメニューにはアーンドラ・プラデーシュ州の料理はもちろん、タミルやケララもいろいろとございました。

目移りしてなかなか決められないのでございます。

 

お店的にはダムビリヤニが有名なのだそうですが、個人的には”コメよりカレー派”なのでビリヤニ系はまたの機会にいたしました。

 

 

・ミールス

 

結局選んだのはこちらでございます。

 

これでも、やみ先生の『ちょっとずつ色んなものを食べたい乙女ゴコロ』を受け継ぐ弟子でございますからね。。

 

 

 

<食べる執事>

 

・執事の食卓

 

カトリが6個も付属した豪華なミールス(ノンベジ)でございます。

 

順に見てまいりましょう。

 

 

・Chef Special Chicken Curry

 

シェフスペシャル・チキンカレー

 

セットの中でこれだけが一回り大きいカトリに入っておりました。

まさにメインディッシュでございます。

 

 

・Prawn Curry

 

海老カレー

 

ドライな仕上がり。

剥き海老が大きく、弾力的。

なんとなく「ダバインディア」の海老カレーと似ておりますね。

 

 

・Mutton Curry

 

マトンカレー

 

骨はなく、トマト系セミグレービーな仕上がりでございます。

 

 

・Poriyal

 

ポリヤル

 

ドライタイプな野菜炒め。

グリーンピースやキャベツなど。

キャベツのトーレンと云ってもよいかもしれません。

 

 

・Sambar

 

サンバル

 

サンバル、ラッサム、ライスはお代わり自由でございます。

 

もともとミールスとはそういうものであり、専門店においてはそういう店が多いのでございます。

 

癒されました。

 

 

・Rasam

 

ラッサム

 

黒胡椒とニンニクがガツンと効いてパワーをいただきました。

 

 

・Chapati

 

チャパティ

 

あまりに薄く、しっとりとしたチャパティ。

北インドでいうところのルマリロティ風でございました。

 

 

・Pickle

 

ピックル

 

清涼感のあふれるレモンのピックル(漬物)でございます。

これは酸味耐性=5(MAX)の自分にはご褒美でございました。

 

 

・食べ方指南

 

カトリをターリーから下ろして【ミキシングスペース】をつくり、お手手で喰べたら美味しかったのでございます。

 

 

 

指数”が高いですね。

 

 

 

最後は南印式の高低差のあるパフォーマンスで淹れていただいたチャイで締めさせていただきました。。

 

***

 

一般的にアーンドラ・プラデーシュ州の料理は辛いイメージなのですが、今回は辛さをそれほど感じなかったのはなぜでございましょう?

 

ラマナイヤ氏の出自でございます「ダバインディア」では滝汗の【一人サウナ状態】になった自分でございますが、こちらのお店では涼しげな顔で完食してしまったので、辛いのが苦手な皆様にはオススメかもしれません。

 

 

以上、未熟でつたない執事の遠征記に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

心より御礼申し上げます。

 

(闇執事)

 

『カレー遠征2015晩秋・関東編(横須賀・伊豆・帝都)』

(完)

 

***

アーンドラ・キッチンインド料理 / 御徒町駅上野広小路駅仲御徒町駅
夜総合点★★★★ 4.0

***

 

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タルカリ / 名古屋市 ■ カレー遠征・愛知 [11] イケメンネパレーゼアクティビティ!

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カレー探偵、やみちゃんです。

突然ですが、


カレー遠征2016初夏・愛知編(江南・稲沢・名古屋・岡崎・安城)

と題して1泊2日のカレー遠征(※)をしてきました。

(※主としてカレーを目的として旅をすること)

移動距離 600km。

全11回ビッグボリュームで随筆更新していきますので最後までよろしくたのんますちゃ!

★愛知遠征2016(もくじ)
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12167244582.html


今回は第11回目(最終回)です。



<或る日のタルカリ>

・外観

 

タルカリ TARKARI」 【旧店名】サンティプール カフェ
(愛知県名古屋市千種区楠元町2-83 楠元南館 1F)

 

そんなわけで、安城市でモスク周辺のハラールメシ活動3連チャン(※過去記事参照)を終えた私は、最後にさらりとしたダルを求めてネパメシ屋に入ることにしました。。

 

 

・店内風景

 

シャレオツな内装に落ち着いた空間。

 

カレーカップル率高し!

 

 

・メニュー

 

曼荼羅メニューが素敵。

 

 

 

グランドメニューですが、インド・ネパール料理店(※ネパールオンリーではなかなか商売が難しい)ということなので、一般的なインドカレーや、大人気だというチーズナンもありました。

 

しかしながらネパール料理もちゃんと独立しており、ダルバートに力を入れている様子。

 

ヤギのダルバートが目を引きますね。

 

 

 

それほどマニアックに傾倒することもなく、ライト層にも入りやすい品揃えではないでしょうか。

 

 

 

やみ「ロティは、ありまぁ~す!」

 

うれしいねえ。

 

私はいつだって全粒粉ロティ派なんです。

そしてチャパティ派なんです。

 

 

 

日替わりタルカリ(おかず)はハマチ

ヤングブリですね。

 

で、オーダーは「ヤギのダルバート」と迷いましたが、ヤギなんて私みたいな庶民には高嶺の花ですから普通の「ダルバート・タルカリ」にしました。にゃはは。

 

この場合、「ハマチのタルカリ」も(小サイズで)付いてくるので、漁師的にもありがたい選択かなと。

 

 

 

<食べる探偵>

 

・探偵の食卓

 

ダルバート・タルカリ

 

まあ、個人的にはダルとバートとアチャールだけで構成されたシンプルで安価なダルバートが好みだったりもしますが、遠征中は調査目的もあってそうもいきません。

こちらはお祭り仕様(?)なちょっと豪華なセットですね。

 

(※品数を少なくした普通のダルバートもあります)

 

ランチタイムにさくっと戴くには向いていませんが、ディナーでロマンティックにエンジョイするときには良いかもしれません。

 

黒衣装でキメた日本人イケメンウエイターさん(玉山鉄二 風)が詳細に料理の内容を説明してくれました。

じつはその方がオーナーさんだったという。。

 

ちなみにシェフはネパール出身の方です。(民族は不明)

 

 

・DAL

 

ダルバートの肝、ダルスープ

ムングダールで安定の味。

 

 

・BHAT (BASMATI)

 

バート(おこめ)はバスマティでした。

小盛りですね。

 

 

・DAL CURRY

 

ここでなぜかインド風のこってり上品なミックスダルカレーが付属していました。

 

これ、味もイマイチですし世界観的にも要らなくない?

 

 

 

ブラックアイ、ラジマ(赤ロビア)、チャナダル、ムングですね。

(※口腔内で清め済み / 18禁

 

こんな風な全豆ミックスを使うのはネパリ的なのでしょうが、いかんせんグレービーがクリーミーリッチすぎていけませんや。。

 

 

・ハマチのタルカリ

 

ハマチのタルカリ

 

日替わりの品です。

これはうまうま。

塩がちょい気になるものの、許容範囲。

 

ん?

ダルバートの世界観?

そんなん、気にしてたら漁師がつとまるかってーの。

 

 

 

ミックス野菜のタルカリ

こういうのがうれしいんです。

 

 

 

サグの馬芹炒め

シンプルイズベスト。

 

 

 

ミックス・アチャール塩が強めかな。。

たくさんは無理。

白ゴマの風味が香ります。

 

 

 

手作り感のあるレッドチャトニとグリーンチャトニが付いていましたが、私的に使いどころはあまり無し。

 

 

 

ヨーグルトも(この場には)そこまで必要とは思わず。

 

 

・食べ方指南

 

はい、そんなわけで、カトリを全部外にだして【ミキシング・スペース】をつくりましょう。

 

 

 

お手手を洗浄液でよく洗い、乾いた綺麗なハンカチでぬぐったら準備OK。

 

 

 

お手手で喰べたら、おいしいよ。

 

 

・サルビス

 

オーナーさんからサルビスで「アルタマ」を戴きました!

ありがとうございます!

 

ジャガイモと発酵タケノコ(=タマ)のスープです。


タケノコは中華のザーサイ感。

これはうまい。

まさにこれは「アルタマ・ウエポン」と云っても良いでしょうね。

カジャセットによくつけているのだそうですよ。

 

 

・マンゴーラッシー(追加オーダー)

 

サックスを吹くかのごとく、マンゴーラッシーを飲む探偵さん。。

 

濃厚でやたら甘い。

ストローから上がってこないぐらい粘度高し

 

 

 

そんなわけで、ちょっと高級感のある落ち着いた空間で豊かにネパールメシを楽しみたいカレーカップルに最適なお店だと思います!

 

***

タルカリインドカレー / 本山駅覚王山駅
夜総合点★★★☆☆ 3.8

***

 

 

以上、全11回の遠征記はおしまい。

またの遠征記をお楽しみに~。

 

『カレー遠征2016初夏・愛知編(江南・稲沢・名古屋・岡崎)』

(完)

 

***

 

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