カレー探偵、やみちゃんです。

今回はイミズスタンで誕生して全国展開をめざす”あの団体”の定例会参加レポートです！

メガネ兄貴～！！

・メガネ兄貴（近影）

「無伴奏にして満開の笑顔だ」

（・・なんちゃって。ぶわ）

祝・【イミズスタン葉っぱ隊】、

記念すべき第１回定例会！！

解説しよう！

『イミズスタン葉っぱ隊』とは、

富山県高岡市の伝統工芸の匠（※人間国宝級）、

殿下（でんか）隊長が率いる新進気鋭の集団である！！

※殿下隊長の勇姿を見よ！！

青年よ、翡翠色に輝く葉っぱプレートを掲げよ！！

雄たけびをあげよ！！

踊り狂え！！

カレーを盛りまくれ！！

喰いまくれ！！

・美しき盛り付け例

ゴゴゴゴゴ・・・

【兄貴ターリー】も

【やみターリー】も

無くなったパークマサラに、

ふたたび咲いたよ、

葉っぱターリーが！

そうなんです！

「無いのなら、作ってしまえ、ターリーを！」

４人で単品カレーを４品オーダーして、

1/4ずつシェアすればほら、

ターリーになるじゃん！！

・・なんでこんなことに気づかなかったのかよ？

今回のＭＶＰ！

新湊産、朝獲れの

「シロエビ」と「ホタルイカ」

を豪快にミキシング！！

こんなの、世界でここだけ！！

しかも自画自賛だけどやみウマっ！！

イミズスタンらしい一品！！

殿堂入り！！

メガネ兄貴のビーフハリームは、赤ちゃんのミルク代わりにもなります！？

まーさーに、ハリームは飲み物！！

バロっバロなバローチも登場！！

マトン、ほろっほろ！！

髄髄ズツコロバシをきめまくり！！

私がいるとどうしても欠かせない、どうしても出してもらうダールもでたーー！

皆さん、快く了承してくれてありがとう！！

癒し、、っていうか、

辛い！！にゃはは。

メガネ兄貴、気合い入ってるね！！

これはこれで、やんみっ！！

私たちはいつだってチャパティ派なんです！

すべてを包み込む、母の愛のようなチャパティ！

それまで私たちの記念すべき第１回定例会の様子を微笑ましそうにみていたタイヤブさん（=パークマサラ共同オーナー）。

なんと、【バナナケーキ（マフィン）】をプレゼントしてくれました！

心憎いサプライズに一同、大歓喜！

こういうのは、別腹ですちゃ！

さらには、はっぱ隊の女性隊員さんからサプライズで「手作りカスタードパン」の差し入れをいただきました！

これには殿下隊長以下、踊り狂って喜びました。

ありがとうございました！

***

以上、第１回定例会のレポートは終わりです。

もしこれを読んで「私もはっぱ隊に加入したい！」と思ったアナタ。

ぜひ、殿下隊長までご連絡を！

隊員になる方法をていねいに教えてくれちゃいますよ。

隊員一同、新しい仲間をお待ちしています！

イミズスタン・はっぱ隊、バンザーイ！！

＊＊＊

パークマサラレストラン （パキスタン料理 / 片原町駅、末広町駅、坂下町駅）
昼総合点-

＊＊＊

スペクテイター〈40号〉 カレー・カルチャー   Amazon

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

※ブログの人気ランキング参加中です。 　

記事が参考になりましたらポチッとお願いします。

　　　　　　　　　　↓　↓　↓

にほんブログ村

はーい

元気？

あたいの名前は 闇 夜美子（やみ やみこ）

元ヤン、

いまはラーメン大好き、恋する乙女

てか、ひっさしブリ！！

氷見ブリっ！！

ていうかー

調べてみたら結構ごぶさたしてたよねー

ちょーウケるんですけどー

今回はミシュランガイドのビブグルマンをゲットして一躍有名になったあのお店に行ったときのことをサクッと話すね！

・外観

「貧瞋癡 （トンジンチ）」

（富山県氷見市朝日本町1-30）

やみ子「トン、、・・ついでにトンチンカン？」

いやーん、トシがばれるわー　ぶわっ

えへへ

探偵さん　連れてきちゃった！

ごめんね、探偵さん

カレー食べたかったんじゃない？

あたい馬鹿だから、店の名前も読めないの！

ハードルが高そうっていうかー

メニューもこんな難しい漢字だったら泣いちゃうかもしれない。。

不安だったしぃ～

・おかず

ちょ、ウケる ｗw

味付け煮たまごに

シナチクさん

白ねぎさんと岩海苔さんっ！

ねえ、探偵さん？

あたいと煮たまご、半分っこする？

はい、あーん♪

あたいと一緒に暮らしてくれたら、

毎日でも「あーん」してあげるよっ？

（こうみえてあたい、一途で、つくす女なんだからー☆）

チャーシューは個性的！

あっさりしてる

・やみ子の食卓

はい、これが全景ね！

「氷見煮干しラーメン」　800円

鶏油がパーッと広がり

刻みタマネギがトッピング

香りが良いよね

”煮干し感”は絶妙だし、人気あるのも分かるわー

でも刻みタマネギが主張しすぎ！

あたいとしては不要に思えたかなー

（煮干し感を壊しちゃうもん）

他のオカズと同じように別盛りでよかった気がするよぉ

とか言いながら、なんだかんだ完飲したあたい

・・そこのおじさまたち？

女のことばには気をつけて？

（けっこう逆のことを言ってたりするから。ぶわ）

罪悪感があんまり無いからイケちゃうのよね、煮干し系ってｗ

退店後、

探偵さんと湊川沿いを手つなぎデート！

きゃっきゃっ☆

店の前にこんな素敵な桜並木があったなんてー

お互い何もしゃべらなくても気持ちが通じ合うよね

「無伴奏にして満開の探偵さんっ☆」

あたい、もう探偵さんのことしか見えてないから！

いつまでも一緒に 手つなぎデートしてね

＊＊＊

貧瞋癡 （ラーメン / 氷見駅）
昼総合点-

＊＊＊

スペクテイター〈40号〉 カレー・カルチャー   Amazon

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

※ブログの人気ランキング参加中です。 　

記事が参考になりましたらポチッとお願いします。

　　　　　　　　　　↓　↓　↓

にほんブログ村

カレー探偵、やみちゃんです。

私の知らないうちに、やみ子が更新していたようで。。

（困った娘です。。）

さて、気を取り直してイミズスタン定点観測もガンガン更新していきますよ！

今回は『カレー刑事シリーズ』最新作です。

ゴゴゴゴゴ・・・

【”戦車”ミールス（仮）の３連チャン】

さて、”南インド料理”（もちろんベンガル料理も）の名店といえば高岡のKHUSHIさんを忘れるわけにはまいりません！

パワーアップ移転後は大人気店として常時賑わっているのですが、その人気に甘んじることなく、日日、私たちカレークラスタ住人にも新しい提案をし続けてくれているオーナーシェフ・アジャさんが素晴らしすぎ！！

・南インドミールス

そんなアジャさんの南インド料理をいろいろ食べてみたいと思ったら最有力候補なのがこの定番品。

その名も【南インドミールス】です。

迷ったらとりあえずこれを選んでおけばまず間違いありません。

で、ここからは裏メニュー扱い（※）なのですが、

この【南インドミールス】は多少のカスタマイズが可能姉妹なんです。

・裏技その１

チキン、マトンのほかにベジも選択できる

　→　ベジミールス化

・裏技その２

追加料金で品数を増やしてもらえることも

　→　戦車ミールス化

※註

あくまでも裏メニュー・裏技扱いなので店の混雑状況や準備の都合で対応が出来ない場合があります。その際はご了承ください。

では順に見ていきましょう。

戦車きたーーー！！

まずは追加された料理その１。

いまノリにノッてる魚、イワシのコランブです！

タマリンドジュースがあまずっぱいよーーーーぅ！！

追加料理たのんで良かったー！！

要するに、単品で1600円のこの名品をカトリサイズ（推定120ml）でつけてもらえたわけですね。

これでも全然満足な量かと！

少人数の場合、単品をドカッ！よりは圧倒的に良い選択でしょう。

そしてこれが追加料理その２。

見ただけで汗が出る、激辛ピックル。

辛さ耐性＝10の人には良いものです。。

味変用ですね。

私は１片で充分でした。にゃはは。

全国のモールスキーさん、いらっしゃい。

これは追加料理その３、モールコランブ。

具材は皮をむいたキュウリです。

ヨーグルトの酸味とココナッツミルクの甘さが、キューカンバー男たちの悲哀を慰める！！ぶわ。

定番品、サンバル。

でかい大根がゴロゴロと。

これも高水準で安定してますね～。

飲んだら風邪がなおるやつ。

こちらは標準装備の選択チキンです。

安定のチェティナードスタイル。

広げたら結構なボリュームですね。

オニオンドレッシング。

刻み海苔は無し。

たしかこれにもキュウリが入っていたような。

キュウリスキーさん、いらっしゃい。

豆粉せんべい。

パーパド、パパダム、アッパラム。

南インドでは崩して飯と一緒に喰らいます。

（北インドでは食後に喰らう）

普通は+100円でバスマティにできますが、戦車ミールスではバスマティが標準装備。

・食べ方指南

①まず、戦車ミールスのカトリを全部下ろします。

②バスマティを手前にアップサイドダウン垂直落下攻撃で広く展開します。

③パパドを半壊させてバスマティの周辺に散らします。

④カトリのオカズ単品をそれぞれストレート喰いで順に味見します。

⑤好きなオカズをオン・ザ・バスマティ、或いはニア・ザ・バスマティに投下します。

⑥手喰いで豪快ミキシング。

⑦チャイで〆ながら、感想などをカレー談義しましょう。

⑧骨があった場合は一箇所にまとめ、諸行無常感に浸りましょう。合掌。

　（※無い場合は皿をきちんと重ねまとめましょう）

なお、先に説明したようにベジにしてもらうことも可能です。

今回、カレー刑事シャイダーこと岡子さんがベジにしました。

その結果、【チキンチェティナード】、【ミーンコランブ】が無い代わりに、以下のものが付属しました。

（※それ以外の付属品は一緒でした）

でた！

『チェンナイミールス』で大好評だった名品！

（※過去記事参照）

これには岡子さんも大歓喜！

チキン・マトンの代わりにいろんな野菜がミキシング。

自慢のチェティナードマサラでビシッとまとまってましたよ。

これは良いものです。。

こりゃベジタリアンでも安心してミールスをオーダーできますね！

***

そしてカレー刑事（デカ）たちは解散した。

蒸着せよ！

カレー刑事ギャバン！

赤射せよ！

カレー刑事シャリバン！

焼結せよ！

カレー刑事シャイダー！

＊＊＊

クシ （インド料理 / 高岡駅、高岡駅）
夜総合点-

＊＊＊

スペクテイター〈40号〉 カレー・カルチャー   Amazon

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

※ブログの人気ランキング参加中です。 　

記事が参考になりましたらポチッとお願いします。

　　　　　　　　　　↓　↓　↓

にほんブログ村

カレー探偵、やみちゃんです。

さて、この随筆ももう９年目に突入しております。

私も当然お兄さんからおじさんになっているわけですが、

この９年間はカレー店が出来ては消え、出来ては消える激動の歴史でしたねえ。遠い目。

今回報告する店は久しぶりの登場です。

前回の更新日を確認したところ、いまから６年前とかになってました。ぶわ。

でも７年前に書いた随筆のほうが詳しいのでそちらを張っておきます。

※お手数ですが、さくっと読んでいただけるとありがたいです。

当時はまだ『やみ猫先生』（=ニャンコ族の妖精さん。カレー探偵の正体）が登場していませんし、書いていることもけっこうストレートというか、歯に衣着せぬ物言いをしています。にゃはは。

まあ、あの頃の私も嫌いじゃありませんし、”ちゃんとそこに居た”証明なので、そのままにしてあります。

ともかく。

『コロンブス』さんは、今日現在も元気に営業中！！

そうなりゃ定点観測あるのみです。

９年目の私がちゃんとここに居る証として。

・外観

「コロンブス」

（富山県富山市黒瀬北町2-15-16）

祝・やみ猫先生が『コロンブス』さんに光臨！！

調査自体は６年ぶりになるのかな？

ご無沙汰しておりました～！

・店内の掲示物

結論から言いますと！

店内の雰囲気がちょっと変わりました。

かつては、こんな（↑）掲示物は無かったです。

いまはこのような紙が店内の至るところに貼ってあります。

さながら、

田舎にある個人経営の薬局？状態です。。ぶわ。

「オットセイパワー全開！」

ぐいーーん！的な。。ぶわぶわ

動脈硬化・高血圧・糖尿などなど

健康意識が高いのでしょうね。

荷物や日用品が客の見える場所に散乱し、雑然としている感じもあり。。

かつては観葉植物が青青と目に眩しい、おしゃれな感じだったのですが。

・メニュー

一方で、メニューは当時と何も変わっていませんでした。

セットが豊富で比較的安価です。

この店で一番安いセットきたーーー！！

インドカレーが好きなら、事実上これが唯一の選択肢ですね。

（※他にヨーロッパ風カレー、ココナッツカレーあり）

とろみ少ないシャバ系です。

ホールスパイスは見当たりませんが、ほろ苦さが全面に出てスパイス感あり。

発汗作用が強いのでポタポタと聖水（＝やみ水）が滴り落ちました。

具材は肉らしきものがない、タマネギオンリー。

つまりは出汁が効いていない類の、シンプルな方向性。

ボリューム不足は追加料金でトッピング各種や唐揚げをオーダーして補ってねということでしょう。

ライスはターメリックで黄色に染まっています。

これも昔から全く同じ。

お豆はうれしい。

通称”あわ雪”サラダ。

このふわふわの淡雪のような白いドレッシングは当時から人気ありました。

・食べ方指南

もちろん手喰いです。

これは美味しい！

杏仁の味はあまりしませんが、プリンとしてはなかなか秀逸。

量も少なめなので、私にはちょうど良い感じでした。

※もっとスヰーツが欲しいひとはこの店の自慢商品である【ミニドーナッツ】をオーダーしましょう！！

さて、この店は障がい者支援施設としての側面もあり、６年前に訪問したときもハンディキャップをもつ方方がスタッフとして働いておられました。

しかしながら、今回の調査時には近所の主婦と思われる方がワンオペだったので、当時とはいろいろ異なってきているのかもしれません。

（※要確認）

店の入口脇にある犬小屋。

・・あの日、私が勝手に「エッグさん」と名づけたワンちゃんは、もう居ないようでした。

＊＊＊

コロンブス （インドカレー / 南富山駅、南富山駅前駅、大町駅）
昼総合点-

＊＊＊

スペクテイター〈40号〉 カレー・カルチャー   Amazon

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

※ブログの人気ランキング参加中です。 　

記事が参考になりましたらポチッとお願いします。

　　　　　　　　　　↓　↓　↓

にほんブログ村

カレー探偵、やみちゃんです。

未更新ネタ（＝調査済みだけど随筆に書いていないもの）が今年の分だけでも31件、昨年以前の分も含めると400件超！

でも気にしない！

いや、気にしろよ？

ぶっわっ！！

そんなわけで、今日も朝から更新！

今回はもうお馴染み、

期間限定熱さじのビーフ祭り・第四弾（後援：イミズスタン猟師会、協賛：イミズスタン漁協）レポートです。

・・ラミッシュがインドに里帰り（２ヶ月）しました。。

・探偵の食卓

うぇーーい！！

ビーフ、うぇーーーい！！

ヒンドゥー教徒のラミッシュがいない間はビーフ祭り！

２ヶ月間は毎週末ビーフだワショーイ！！

（※ラミッシュ、ゆるせ！！）

熱さじ史上最大の大なべ（通称、”ズズンが寸胴”（商標登録申請予定））で豪快に調理されるビーフ・スッカの図。（写真提供：ユキィル）

いつもならここで、

「群馬県『アル・モディナ』から取り寄せた、ガチウマ牛が、やみうまい！」

とか、

「えげつなくも美味しいっス！」

ってべた褒めするところなんですが、、、

・・今回は『アル・モディナ』産の牛肉じゃなかったんですよねえ。。

（※『パ○マ』のボンレスビーフ使用でしたちゃ。。）

こんなにもあからさまに味が違うと「ぶわっ」を通りこして無言になります。。

いままでの出来が80～90点だとすると、この【ビーフ・スッカ】は60点の出来でしたね。。遠い目。

まあ、こんなこともありますちゃ。

***

２ヶ月限定のビーフ祭りは毎週日曜日に限定20食で提供中です！

今週末（4/22）のメニュー（第五弾）もリクエスト済み。

そう、それは、、【ブナ・ビーフ】！！

無加水調理でつくる濃厚なビーフカレーです。お楽しみに！

※今度は『アル・モディナ』の骨付き肉を指定しておきました！

※（企画をした）私自身は今週末（富山にいないので）食べにいくことはできません。後日のレポートも無しです。ぶわ。

私ってほんとダールが好きね。

チャナダールです。

チャパティとダールでいいんです。私。

・・からのーーー

いやさー！

いやさー！

大漁、いやさー！

朝まで生きていたホタルイカを数百匹レベルでケーララスタイルに！！

これ、やみうまっ！！

満州人が泣いて喜ぶ出来！

こんなオモロイもの考えて実践してるの私だけやわ！

バカになろう、バカに！！

やるんなら、とことんやれ！！

これ、やみ家に伝わる家訓！！

ホタルイカ何匹喰ったのさ！！

でも気にしないっ！！

＊＊＊

インド･パキスタン料理 ホット・スプーン （パキスタン料理 / 小杉駅（あいの風））
昼総合点-

＊＊＊

※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

　（やみちゃんも登場！）　必読の書。

　↓↓↓

スペクテイター〈40号〉 カレー・カルチャー   Amazon

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

※ブログの人気ランキング参加中です。 　

記事が参考になりましたらポチッとお願いします。

　　　　　　　　　　↓　↓　↓

にほんブログ村

カレー探偵、やみちゃんです。
 

闇野内 豊（ヤミノウチ・ユタカ）冒険譚シリーズ

★春の大名古屋編（もくじ）

01.アジアン食堂サキーナ / 春日井市 ■ 大名古屋編[01] モスク徒歩１分！ビーフニハリを喰らう！（※近日公開予定）

02.

03.

04.

05.

06.

07.

08.

09.

10.

11.

12.

13.

14.

★遠征ＭＡＰ

＊＊＊

※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

　（やみちゃんも登場！）　必読の書。

　↓↓↓

スペクテイター〈40号〉 カレー・カルチャー   Amazon

＊＊＊

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

※ブログの人気ランキング参加中です。 　

記事が参考になりましたらポチッとお願いします。

　　　　　　　　　　↓　↓　↓

にほんブログ村

カレー探偵、やみちゃんです。

春になって遠征の虫がウズウズ騒ぎ出したので大名古屋にカレー遠征してきました。


 

・外観

「アジアン食堂サキーナ」

（愛知県春日井市神屋町1334-2）

数年前から存在は聞いていたものの、訪問するのは今回が初めて。

拙事務所からここまで高速道路をとばして約３時間20分、240km。

地元のカレー仲間さんたちから親しみをこめて通称”掘っ立て小屋”と呼ばれているイスラム食堂にやってきた。

しかしながら、想像していたよりは立派な建屋であり、少なくとも私の地元イミズスタン（富山県射水市）にある「カシミール（射水店）」よりもレストランとして威厳があった。

ここから徒歩１分の場所に「春日井イスラミックセンター（モスク）」があり、来客もそこに集うムスリムが中心なのだろう。

いわゆる（モスクの）”門前食堂”であり、日本人向けにアレンジされていない現地式の料理が提供されていることは想像に難くない。

・ラムの解体新書

入口にラムの”解体新書”がお出迎え。

ライトな客だとここで入店を躊躇するかもしれない。

・店内風景

簡素な内装。

ちょうどすれ違いで複数のムスリムたちが（金曜の合同礼拝後の）食事を終えて店を出て行った。

・スタッフ

スタッフはネパール人の青年が１名。

いわゆるワンオペだった。

日本語は流暢で、メニューは「ニハリかビリヤニ」だという。

基本的に毎日日替わりで１、２種類のカレーを作っていて、選択肢はほとんどないようだ。

金曜は来客が多く見込めるので「ニハリ」と「ビリヤニ」のことが多く、そこらへんはイミズスタンもここも同じ。

ニハリがビーフとのことでオーダーしてみた。

全粒粉ロティ、ライタ付き。

油浮きの少ないニハリ。

量が少なく感じたが、あとで聞いたところによればカレーも含めていろいろお代わり自由な雰囲気なのだとか。

（※要、都度確認）

ビーフの大きめブロックが２個。

ホロホロに煮込まれている。

甘酸っぱさと青唐辛子系の辛さを感じる。

塩がやや強く、ロティがススムくん。

・ロティ

ロティは時間差で給仕され、計２枚がデフォらしい。

お代わりは自由。

・ライタ

刻みタマネギとミントパウダー入り。

ニハリがやや辛口なので、これをミキシングすればマイルドになる。

食堂に併設されたムスリムショップも面白い。

（※内部で繋がっている）

結構広い。

必要最小限ではあるが、一通り揃いそう。

冷凍庫を覗く。

当然といえば当然だが、この店で出す料理はここに扱う食材で再現可能。

ビリヤニの冷凍パックもあった。

男たちの商談スペース？

なお、「アジアン食堂サキーナ」のオーナーは日本人のムスリムとのこと。

今回は不在でお話できなかったが、この界隈の事情などいろいろ教えてもらいたいものだ。

せっかくなので徒歩１分にあるモスクも見学に行った。

モスク敷地に隣接した荒地（？）に、2m以上の草丈を誇るバナナ風の植物が大群生。

或いは、ジャパニーズバナナ（＝芭蕉）かもしれないが、判別不明だった。

コンテナハウスを組み合わせたような雰囲気は「富山モスク」（射水市）に似ている。

この大鍋で料理をつくって皆で食べたりするのだろう。

いろいろ想像力を働かせてしまう。

人影をいろいろ探してもだれもいない。

それもそのはず、礼拝の時間が終わって皆が去った時間帯だった。

礼拝を見学させてもらいたいなら事前に時間帯を調べてそれにあわせないと。。

用事がある場合はウマルさんに電話すればＯＫ。

私たちは次の目的地にむかうため、春日井を後にした。

＊＊＊

アジアン食堂サキーナ （パキスタン料理 / 高蔵寺）
昼総合点-

＊＊＊

※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

　（やみちゃんも登場！）　必読の書。

　↓↓↓

スペクテイター〈40号〉 カレー・カルチャー   Amazon

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

※ブログの人気ランキング参加中です。 　

記事が参考になりましたらポチッとお願いします。

　　　　　　　　　　↓　↓　↓

にほんブログ村

カレー探偵、やみちゃんです。

春になって遠征の虫がウズウズ騒ぎ出したので大名古屋にカレー遠征してきました。


 

・外観

「カフェPAHANA」

（愛知県名古屋市熱田区金山町1-8-13 彫清ビル1F）

夜に愛知県在住のカレー仲間、香月軽打門(かづき・かるだもん)氏（以下、香月師匠）と合流。

所用で一緒に金山の「PAHANA」に立ち寄った。

・キャロムさん（近影）

店にはオーナーシェフのマンジュラさんは不在。

キャロムさんたちがいたのでご挨拶。

この店に５年前に初訪問してからスリランカ料理の魅力にはまった私。

【キャンディアンプレート】を食べたあの夜のことを昨日のことのように思い出す。

この夜は他店でパーティの予定があったので、食事は諦めた。

事情を説明し、アイスチャイをいただきながら香月師匠とカレー談義。

思えば、初めて香月師匠とお会いしたのもこの店のこの場所だった。

もう５年前か、、時のたつのは早いものだ。

なお、イミズスタン（富山県射水市）のカレー市民の間では、この店は川口勝己氏（＝カワさん）の修業先としても有名。

カワさんはキャロムさんから直接教わることも多かったらしい。

・店内風景

最近のPAHANAはこんな感じ。

もし食べるとしたら、【ホームメイドプレート】を選んでいただろう。

今回の名古屋遠征の目的の１つは、この『スリランカフェスティバル』を見に行くこと。

「カフェPAHANA」も毎年、店を閉めて総出で出店している。

まだ２日前のこの夜。

私たちはキャロムさんたちに挨拶して、パーティ会場に向かった。

ここで、（時系列は前後するが）その後の4/22（日曜日）に『スリランカフェスティバル』会場で購入したお土産３点を先にレビューしたいと思う。

スリランカ式お弁当、【ランプライス】。

現地では今でもお弁当はこんな風にバナナの葉などで包む。

（※葉の種類はバナナの代わりにハスの葉を使ったり、臨機応変でいろいろ使用らしい）

バナナの葉で包むと香りが良いので日本ではバナナの葉で包むものがメジャー化。

「具材に何を入れるか」というのは、諸説あるがはっきりとした定義はないようだ。

・（かつてスリランカを支配した）オランダ人のためのお弁当がルーツ説

・オランダ人と現地の人の混血（＝バーガー人）が考えたという説

・青バナナのカレーを入れるのが不可欠という説

などなど

どれも根拠が乏しく、絶対とはいえないようだ。

（※もちろん、間違いでもない）

【茄子のモージュ】がヤバウマい。

PAHANAのマンジュラさんの説では、「ココナッツミルクは変質しやすいので、お弁当用（ランプライス）には使わない」らしいので、今回のランプランスにはココナッツミルク系の料理は無かった。

（※パリップがないのもそのため）

ゆで卵のフライ。

崩してミキシング。

魚のミンチ入り、【カトゥレット】。

PAHANAの【ポルサンボル】は絶品。

もちろん、カワさんにも完璧に受け継がれている。

【チキン・カリヤ（カリー）】はグレービー無し。

これはお弁当（ランプライス）では定番のやり方で、実店舗で出す場合は食べやすいようにグレービーは別皿で出しているとのこと。

【青バナナのカリー】

ねっとりとイモのような食感。

マンジュラさんいはく、これを食べた男性は「ぐいーん！」機能が低下するので浮気防止に役に立つらしい。

妻からの愛情をこめた（？）おかずといえるかもしれない。

もちろん、手喰いでミキシング。

定番の屋台料理、【ロティ】。

具材がいろいろあって、今回は食べられなかったが【エッグロティ】も人気。

ジャガイモが中心のスパイシーな具材がすこぶる美味い。

魚のミンチが入っていて、漁師にはうってつけの軽食だ。

ケチャップをつけていただく。

これは最近発売開始され、人気化しているという【マールパン】。

マール＝魚、

つまりは魚パン。

なるほど、パンは一般的なもので、具材が【フィッシュロティ】と共通のものだった。

ロティ形式だと作るのに準備が必要で、鉄板をつかって手間もかかるのだが、パン形式であればお手軽に生産できるし持ち運べる。

味も良いのでよく売れるというのも納得。

※『スリランカフェスティバル』会場の様子は回を改めて紹介したい。

＊＊＊

カフェパハナ （スリランカ料理 / 金山駅、西高蔵駅、尾頭橋駅）
夜総合点-

＊＊＊

※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

　（やみちゃんも登場！）　必読の書。

　↓↓↓

スペクテイター〈40号〉 カレー・カルチャー   Amazon

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

※ブログの人気ランキング参加中です。 　

記事が参考になりましたらポチッとお願いします。

　　　　　　　　　　↓　↓　↓

にほんブログ村

カレー探偵、やみちゃんです。

今回は昨夜のお話。

知る人ぞ知るイミズスタンのバングラ・バングラ（？）な居酒屋、ゴメスさんでの食事会レポート Part.3です。

・宴会場風景

・・イミズスタンに、ゴメスあり。

”ゴメスさんとは10年来の友人”だという、カレー刑事（デカ）シミケンさんからの緊急招集でイミズスタンのカレー・ヒーローたちが最初に駆けつけたのが今年の２月末。

さらにはそのわずか１週間後に再度の緊急招集があり、前回よりもパワーアップした試食会がひらかれたのが３月上旬。

↑これら２度にわたる食事会により、参加者一同ゴメスさんの潜在能力に驚愕させられたわけですが、このたび満を持して参加者公募により三たびのパーティが開催されました！！

カレー・二度あることは三度あり！！

カレー・三度目の正直！！

まさに正しき戦車道・デ・ハポン！！

シミケンさんに感謝です！

・探偵の食卓

ゴゴゴゴゴ・・・・

例によって『イミズスタン葉っぱ隊』として孤軍奮闘してきました！！

・美しき盛り付け例

いま、君は美しい！！

いま、僕も美しい！！

では、順に見ていきましょう。

やわやわ骨付きチキンが、ジョール（さらさらグレイビー）の海にドンブラコ状態。

シミケンさんのこだわりで、今回はゴメスさんの出身地バングラデシュの家庭風でのオーダー！！

オクラやジャガイモもゴロゴロと、安心・安定の仕上がりでしたね～。

ベンガル地方の代表的なトルカリ（おかず）、バジきたー！！

※バジ＝”炒める、揚げる”の意味。

♪いつまでも

街の冒険者～！

不思議な少女　Cest moi Zazie

・・ってか、それは『地下鉄のザジ』（1960年、仏映画）！！

わかりにくいわっ！ぶっわっ！！

キャベツとグリーンピースがメイン。

そしてブリの卵がミキシング！！

まーさーにバングラ家庭料理ですね！

こんなん出された日には漁師ホイホイされちゃうわ！！

いやさー！

いやさー！

バングラめしといえば、キチュリですよねー！

私、キチュリスキーなんです。

米にダールを混ぜて煮込むわけですが、今回のキチュリはドライタイプ！

よく見かけるお粥状のものとは違い、パラパラしていて新食感！！

これは私も初めて見るタイプでした。

フライドオニオンの甘さが良い感じでしたね。

バジを乗っけてガツガツ喰らいつくと最高でしたちゃ。

見た目がキチュリと同じでデジャヴュ感が異常！！

まあ、そこは気にしない、気にしない。にゃはは。

マスタードの香り、やさしい辛さ。

そしてフライドオニオンの甘さ。

それらが癒し系マッシュポテトと渾然一体になって黄金色に輝いていましたよ。

これはゴメスさんからのサルビスです！

チキンのうま煮あんかけ。

インド中華、バングラ中華というよりは、ガチ中華料理。

ゴメスさんの料理人としての器用さもこの店の人気の秘密ですちゃ。

普段の居酒屋メニューにもいろいろ美味しいものがありそうですね！

***

ゴメスさん謹製のバングラめし、しかと味わいました！

シェフとしての経歴が素晴らしく、かつ、ご自身も大の食通であるため、まだまだ底の見えない豊富な引き出しを感じます。

これからも機会を見つけてその引き出しを開けてもらえたらいいな～！

ゴメスさん、ありがとうございました！

そして主催のシミケンさん、参加者の皆さんに感謝です。En serio.

・おまけ

やみちゃん　VS　シャンシャン　？

＊＊＊

Goｍｅｓさん （インド料理 / 越中大門駅）
夜総合点-

＊＊＊

※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

　（やみちゃんも登場！）　必読の書。

　↓↓↓

スペクテイター〈40号〉 カレー・カルチャー   Amazon

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

※ブログの人気ランキング参加中です。 　

記事が参考になりましたらポチッとお願いします。

　　　　　　　　　　↓　↓　↓

にほんブログ村

カレー探偵、やみちゃんです。

春になって遠征の虫がウズウズ騒ぎ出したので大名古屋にカレー遠征してきました。


 

・外観

「イヤーマン・レストラン」

（愛知県名古屋市港区十一屋3-25-11）

金山の「カフェPAHANA」を出た香月師匠と私は、予定通りパーティ会場へと向かった。

目的地は”耳の男”こと、「イヤーマン・レストラン」だ。（以下、イヤーマン）

比較的最近オープンしたにもかかわらず、愛知県のカレー界はもちろん、全国的にも話題沸騰のこの店。

（※ただしカレー・クラスタ住民に限る）

・ラフィック総料理長（近影）

その理由の一つに、総料理長のラフィック氏（パキスタン・カラチ出身）のつくる”手作り生スヰーツ”の存在があることは間違いないだろう。

そんなに広くはない店内の一番目立つ場所にガラスのショーケースが鎮座し、中には【グラブジャムーン】や【バルフィ】などのインド系スヰーツがずらりと10種類近く並ぶ。

・お土産で購入したスヰーツ

とくにこの【バルフィ】は牛乳を煮詰めてつくる”コヤ”からの手作り品とのこと。

非常に手間のかかるコヤづくりをして１個100円は破格だろう。

（※余談だが、コヤからつくった本格バターチキンカレーは絶品）

インド・パキスタンからのお土産でいただくような市販品のバルフィはカチカチに硬かったりするが、こちらのバルフィは生チョコのような柔らかさと優しさが素晴らしかった。

・ルクディンさん（近影）

なお、スタッフにはラフィック総料理長のほかに西ベンガル出身のルクディンさんもいる。

なんとなく、やみ先生を見る彼の視線が”物言いたげ”だったが・・。

でも気にしない。

実はこの店のスタッフ２人とも日本語はあまり通じない。

ゆえにコミュニケーションには苦労する。

その中で名古屋在住のカレー仲間、西田さんがご尽力してくださり、今回この店にとってもおそらくは初の大パーティ開催となった。

西田さんがパーティメニューの伝達、交渉にあたって大いに苦労されたことは想像に難くない。大感謝。

・厨房内風景

厨房は細長く、すれ違うのも難しい。

さらにはオープンキッチン状態。

ちょうど金曜日なのでスペシャルな【ビリヤニ】がある日。

それに便乗するかたちでビリヤニを中心としたメニュー構成にしてもらうことになった。

毎週金曜につくる【ビリヤニ】（この日はマトン）に加え、もう一種特別に【フィッシュビリヤニ】も予約。

（これが後に参加者一同を驚愕させることになろうとは、まだ誰も知る由が無かった。。）

・奥のテーブル席

奥の部屋には靴を脱いで上がる。

テーブルを２つ並べて会場設営。

（※先客を急かした気もするけど気にしない。）

愛知県在住の皆さん11名に私を加えた計12名での記念すべき宴。

その名も、『大名古屋カレー交流会 vol.1 』、ついに開催！

SNS等で交流をさせていただいていて、長年お会いしたいと思っていた皆さんとこうしてカレーパーティする日がくるなんて。

感無量だった。

ここで、出てきた順に料理を見ていこう。

まず最初にこれが出た。

上がミックスアチャール（タマネギ、ニンジン）、

下がライタ。

ライタは刻んだキュウリなどがミキシング。

ビリヤニには欠かせない。

ここでいきなりのスヰーツ登場！

〆に出るのではなく、冒頭にくるのが耳の男のレストラン。

まさにスヰーツが自慢、これが店のアイデンティティなのだ。

カーラーグラブジャムーン（黒いグラブジャムーン）とスージーハルワ（中央、オレンジ色）で可愛い花をあしらってあった。

（※黒い粒はチョコレート）

イヤーマンのスヰーツは私にも食べやすい甘さだったのだが、西田さんによれば、「現代的に甘さを半減させている」らしい。これには納得。

続いて【シャミカバブ】の登場。

ラフィック総料理長は【シャミカバブ】と言っていたが、中身はほとんどジャガイモだった。

（※日本のコロッケの中身に似ている）

どちらかといえばハンバーグ的なイメージの【シャミカバブ】というよりは、【アルティッキ】といったほうがしっくり来る。

味は良い。

ここでメインディッシュ登場！！

一人一皿ずつ、”フルサイズ”のビリヤニだ。

バスマティの粒が大きく、噛むほどに味わい深い。

（※米粒の大きさは大から小までいろいろな商品がある。価格もバラバラだが、大粒のものは高価）

イミズスタンから”新湊の漁師”がくるから、という粋な計らい？

フィッシュビリヤニには巨大なサバのフライがゴロゴロとガン入り。

（※写真提供：西田さん）

さらには、立派な鯛も豪快にミキシング。

「ビリヤニになっても鯛！！」

脂の乗った鯛はビリヤニにも合いまくり。

これぞパキスタニ鯛メシ。

とにかく、これがフルサイズで１皿あるだけで腹パン必至。

うれしい悲鳴を上げながらも、まだ続続と料理が出てきた。

ここでカレーの登場！

正統派パキスタニ・スタイル。

ほろほろなマトンに、原形が残る形でホウレン草が絡みつく。

オイリーなのは乳製品を添加していない証。

シバキ油よ永遠に。

イヤーマンのカレーは秀逸なのでまたいろいろな種類を食べてみたいと思った。

カレーにはチャパティでしょ、と言わんばかりに助っ人を引き連れたラフィック総料理長が笑顔でご登場の図。

左、パラタ。

右、チャパティ。

ナンは出てこない。

私たちはいつだってチャパティ派。

（そして全粒粉ロティ派だ）

腹パンでほとんど手がつけられなかった。。

・・・からのー

まさかのビリヤニ時間差攻撃！

大皿に山盛り【マトン・ビリヤニ】が鬼積みで登場！！

・探偵たちの食卓

ゴゴゴゴゴ・・・

もう、頭が真っ白になって、どこからどう食べればよいのかパニック状態。

食べても食べてもビリヤニがとまらない、終わらない。

・・・からのー

このタイミング、終盤になって、

アツアツ揚げたての【チキン・ブロスト】が、チキンレッグ１本ずつ豪快に配給開始！！

つまりはこれ、デザート！！

チキン・ブロストがデザート枠！！

おそるべしイヤーマン。

（※ほめ言葉）

マサラがバシッと効いて秀逸な出来だったのでこれだけでも一食になりうるものだったのに、さすがにほとんど食べられず。。無念。

チキン・ブロストにチャイで〆。

素敵すぎる。。

・つわものどもが夢のあと

そんなわけで、楽しく、美味しい宴は大成功。

料理も食べきれない分は包んで持ち帰るなどしてきれいに無くなった。

***

今回、まだ店のほうでもパーティ慣れしていないことから、ボリュームなどもありすぎた感はあった。

（※客としてはうれしい話ではある）

これは今後、時間とともに修正されていくのだろう。

（※そのほうが店のためには良い）

ほんとうにうれしそうに料理を出してくれたラフィック総料理長とルクディン・シェフの”おもてなしの心”が痛いほど伝わり、この店のことが大好きになった自分がいた。

心から感謝したい。

また、主催の西田さんと、参加された愛知県在住の皆さんには非常に感謝しています。

これを機に、今後も２度、３度と交流を深めさせていただきたいと強く願っています。

本当にありがとうございました！

後日談。

２日後、再度イヤーマンに立ち寄った。

この日は日曜日で、日曜スペシャルの【ハルワ・プーリー】があったが、予定があってそれは断念。

イミズスタンへ戻る前にお土産のスヰーツを買っておきたかったのだ。

右上から、ピスタバルフィ、バルフィ、グラブジャムーン

左上から、カーラーグラブジャムーン、ラドゥ、？？？

これが名称不明。

（※何度聞いても忘れる、ややこしい名称だった）

帰ってから、バルフィとともに遠征の甘い余韻に酔いしれた。

＊＊＊

イアーマンレストラン （パキスタン料理 / 稲永駅）
夜総合点-

＊＊＊

※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

　（やみちゃんも登場！）　必読の書。

　↓↓↓

スペクテイター〈40号〉 カレー・カルチャー   Amazon

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

※ブログの人気ランキング参加中です。 　

記事が参考になりましたらポチッとお願いします。

　　　　　　　　　　↓　↓　↓

にほんブログ村

カレー探偵、やみちゃんです。

春になって遠征の虫がウズウズ騒ぎ出したので大名古屋にカレー遠征してきました。


 

・探偵の休日

港区の「イヤーマン」での交流会を経た翌日。

この日は香月師匠のナビゲートで名古屋からやや離れ、安城市へ。

・外観

「タージ・ベンガル」

（愛知県安城市美園町1-23-1 アップビル1F）

安城市といえば、安城モスク周辺のムスリム食堂がいくつか思い浮かぶ。

（※ニューボイシャキレストラン、マディナハラールレストラン、アジアンレストランなど）

↑いずれも以前の愛知遠征記で詳細に調査報告済みなので、過去の随筆記事を参照いただきたい。

・店内風景

さて、今回の「タージ・ベンガル」は日本人女性がオーナーの店で、安城に多い外国人アウェー系、ムスリム食堂とは対照的なインド料理店だ。

さすがに内装もセンスがよく、女性客に人気がありそう。

インドの民族衣装を着こなした三河美人の店主はインド渡航歴も多く、現地事情にも詳しい方だった。

カレー談義しつつ、お勧めメニューを訊くと、

・週末スペシャル

やはりこれ、【週末スペシャル】がイチオシとのこと。

もともとその予定だったのでオーダーした。

ゴゴゴゴゴ・・・

ケールの葉の上に色彩豊かな料理がいろいろと盛り合わせ。

（※ケールも食べられる）

では、順に見ていこう。

これは日本海側にすむ漁師には珍しい！

もうか鮫・・・標準和名『ネズミザメ』は、宮城県気仙沼が最大の産地で関東などでは比較的流通しているようだ。

私的にはおそらく初めて食べた食材だと思うが、まったく臭みがない。

（※軟骨魚はアンモニア臭がするはずという先入観は消し飛んだ）

むしろ、淡白で柔らかく、この手のカレーに多用されるメカジキなどに比べても勝っている食材だと思う。

カレー向け白身魚としては最上級の食材の１つに違いない。

ほんのり酸味が効いたグレービーも秀逸だった。

おそらくは自家製のパニール（インド式カッテージチーズ）が大きめカットでゴロゴロと入っていた。

味の良さはもちろん言うまでも無いが、この店の料理はいずれも無駄に”コッテリッチ”（※商標登録申請予定）にはせず、さらっとやさしい仕上げなのが身体に負担がかからなくて助かる。

チャナダルもスープっぽい仕上げ。

単品でこれだけだと頼りない面もあるだろうが、ターリーの中の１品としてはこれほどうれしいものは無い。

持病の『チャナ欠乏症』の渇きも補充できた。

こういう料理がさらっと出てくるのがいかに素敵なことか。

【バジ】はベンガル料理の炒め物（しばしば揚げ炒め）のことだが、このような家庭料理・郷土料理がレストランで提供される機会はまだまだ貴重である。

ミニキャロットに、ニンジンの葉っぱをミキシングしてマサラで絡めたもの。

マスタードが良い仕事をしていた。

ちなみに、「タージ・ベンガル」という店名からベンガル料理が得意なのかもしれないが、必ずしもベンガル料理専門ということではないらしい。

※現に、さきの「もうか鮫カレー」は南インド風

写真中央、ズッキーニの酸味あるスパイス炒め。

フェンネルの葉がトッピング。

この”赤道ライン”のバジなどのオカズ盛り合わせはいずれも個性的でヘルシーで味わい深いものだった。

ここは漬け物枠。

細長い茎はフェンネル（ウイキョウ）、

中央にミニタマネギ。

右下はビートだ。

口腔内をリセットするのに重宝した。

マスタードシードがパチパチと弾けるバスマティ。

けっして辛くも苦くもない。

ただひたすら心地よい。

・食べ方指南

こういう料理は当然に本気モードで手喰いあるのみ。

ところで、週末以外はどんなカレーを出しているのか気になった私たちは、あえて普通の【チキンカレー】もオーダーしてみた。

※客の多くはこのラインからオーダーしていると思われる。

まずは定番の【チキンカレー】。

見た感じ、量は多いがほとんどグレービーソース。

骨なしチキンもも肉がそれなりに入っている。

ランチセットのカレーにはナンかライスが選択でつくのだが、無理を承知で【チャパティ】にできるか訊いたところ、快く対応していただけた。

私たちはいつだってチャパティ派。

そして全粒粉ロティ派だ。

サニーレタス中心のサラダ。

なお、おまけのスープ付き。

これはとくにこだわりはないそうで、乳白色で具材も無し。

***

以上、

この店はなんといっても【週末スペシャル】につきると言っていいだろう。

コスパ、ボリュームだけなら安城にはムスリム系の良い店が他にもある。

しかしながら、この店の【週末スペシャル】の繊細さ、質の高い料理は近隣の他店を圧倒している。

わざわざ名古屋からでも食べに行く価値があるだろう。

引き続いて私たちは、夜までのアイドリングタイムに各国の食材店めぐりをはじめた。

次回より紹介したい。

＊＊＊

タージ ・ベンガル （インド料理 / 東刈谷駅）
昼総合点-

＊＊＊

※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

　（やみちゃんも登場！）　必読の書。

　↓↓↓

スペクテイター〈40号〉 カレー・カルチャー   Amazon

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

※ブログの人気ランキング参加中です。 　

記事が参考になりましたらポチッとお願いします。

　　　　　　　　　　↓　↓　↓

にほんブログ村

カレー探偵、やみちゃんです。

春になって遠征の虫がウズウズ騒ぎ出したので大名古屋にカレー遠征してきました。


 

安城から豊田市に移動した香月師匠と私は、2017年7月に突如オープンしたハラール対応のムスリム食堂へと移動。

高く掲げられた看板には「パキスタン、日本、インド、スリランカ、インドネシア、トルコ」の国旗が明示されていた。

この手の店においてメニューと看板とネットで”店名”の表記がバラバラなことはよくあること。

いちいち気にしない。

※上記看板では「スター・ハラル”インド”レストラン」になっている。

・外観

「スター・ハラルレストラン」

（愛知県豊田市大島町錦39-1 豊田柴田工業ビルD）

この立地は郊外といってもよいと思うが、なんとなくどこかで見たことがある外観だなと思ったら、2016年に調査した「アジアンダイニング＆カフェDeep」（愛知県稲沢市）に似ていることに気がついた。

・店内風景

例によって内装はシンプル。

オーナーの友人だという常連の日本人男性が暇そうにスタッフと談義していた。

・メニュー（抜粋）

面白いのは、メニューにかなり充実したインドネシア料理が載っていること。

これは安城市の「マディナハラールレストラン」や「アジアンレストラン」でも感じたことだが、地域柄、スタッフや客人にインドネシア人の若者が多いのだ。

この「スター・ハラル」においてもシェフの１人は見るからにインドネシア人だった。

それゆえ、２ページにも渡って彼らをもてなす料理が揃えられている。

実際にちょうど店内にはティラピアの【イカンリチャ】（※素揚げした魚にスパイシーなソースをかけた料理）を食べているインドネシア人男子がいた。

かと思えば、【ケララチキン】もあったり、、

ザ･パキスタンなイメージの【ネハリ（ニハリ）カレー】、【パヤカレー】、【ハリム（ハリーム）】まである。

なかなか節操が無い。

（でも気にしない）

ところで、メニューには、

・バターチキンマサラ　880円

・チキンティッカマサラ　890円

・ムルグマカニ　990円

という、似た料理（※バターを多用する濃厚クリーミィなチキンカレー）が並んでいて値段も微妙に違うのだが、シェフはどのように作り分けているのか興味深かった。

・チキンムグライ　950円

というものもあるし。

（これだって似たようなものが出てきそう、といったら乱暴かな？）

まあ、気にしない。

ゴゴゴゴゴ・・・

「毎日、いつだって【ハリーム】があるなんて凄いじゃない」

・・そういう理由もあるが、私はいつだってハリーマー（※ハリーム好き）なんです的精神もあってオーダーしてみた。

オーダー時に確認したところ、ビーフのハリームとのこと。

色は全体的に黄色が強め、いわゆる”黄土色”をしていた。

トッピングは正体不明の細かく刻んだ葉。

これは見た目だけの飾りであり、できればフライドオニオン、針生姜が欲しいところ。

（※さらには味変用のライムかレモンも）

ポタージュのような柔らかさで、色から推測するにムングダールとマスールダールが主体なのだろう。

（ハリームに入れることが多い）大麦は使っているような感じがしなかったが、米粒は見られた。

また、ビーフは小さな塊でポコポコと残っており、繊維状にはなっていなかった。

（※経験的には、ベンガル（バングラ）人にはこのようにあえて肉片を残すシェフが少なからずいる）

ベースのどろどろに肉が溶けきっていない分、具材（ビーフ）は具材、ベースのどろどろ（ダールミックス）はベースのどろどろ、といった具合に味に一体感（まとまり）が無いのは評価が分かれるところかもしれない。

個人的にはこれはハリームではなく、”ハリームっぽい別の料理”と感じられた。

（※味は悪くないにせよ）

ところで、【ハリーム】作りにおいて特に絶対的なプロトコルというものはない。

肉を最初から豆と一緒に煮崩して完全ミキシングするシェフもいれば、ダール部分とビーフ部分を別別の鍋に準備しておいて、後からミキシングするシェフもいる。

この店の場合はきっと後者なのだろう。

最初からハリームの”完全体”を作ってしまうと潰しが利かず、（ハリームの）オーダーが少ない日には大量の在庫が残ることになる。

そこでダールとビーフを別別に準備しておけば、仮にハリームの注文がなくてもそれぞれ別の料理に転用できるというわけだ。

運用上の工夫と捉えたい。

メニューにはロティはあるものの、チャパティは無かった。

そこでお願いしてみるとすんなりチャパティＯＫ。

私たちはいつだってチャパティ派。

イミズスタン（富山県射水市）であればサルビスが当たり前のドリンクも、ここでは別料金。

それはまだ良いのだが、【アイスコーヒー】の薄いこと、薄いこと。

なんというか、水で30倍に薄めたような味。

（※誇張でもなんでもなく、ガチ）

向こう側が透き通って見えたほど。

しかもアイスコーヒーなのに生ぬるい。

あな恐ろしや、”人肌のぬくもり”をもつ冷コー（レイコー）。

これは返金して欲しいレベル。

（※まあ、しなかったけど）

以上、

なかなか突っ込みどころ満載の面白い店だった。

食事が終わって退店する際に、店のオーナー氏（※顔出しＮＧ）がいたのでご挨拶。

パキスタン出身で来日20年、日本語ペラペラの同氏は、中古自動車業を営んでいるという。

（※最近はドバイ向けに輸出することが多いらしい）

彼が２階の食材店を見せてくれるというので覗いてみた。

スパイス、豆、米。

インドネシア食材も目立つ。

・冷凍ビーフ

群馬県の「ＡＭＩＮ」（※過去の随筆にて調査報告済み）製のビーフもあった。

冷凍食材も含め、狭いながらもなかなかの品揃え。

・オートミール

社長と【ハリッサ】（※）の調理法について談義していたら、流れでこれを買うことになった。

・・さて、どうしよう。

※ハリッサ・・・ハリームに似た料理だが、オートミール（ダリヤ）を加えて煮込むのが特徴。

＊＊＊

STAR HALAL RESTAURANT （インドカレー / 三河八橋駅、若林駅、知立駅）
昼総合点-

＊＊＊

※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

　（やみちゃんも登場！）　必読の書。

　↓↓↓

スペクテイター〈40号〉 カレー・カルチャー   Amazon

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

※ブログの人気ランキング参加中です。 　

記事が参考になりましたらポチッとお願いします。

　　　　　　　　　　↓　↓　↓

にほんブログ村

カレー探偵、やみちゃんです。

混雑するＧＷこそ自宅でゆっくりしよう派です。

とはいえ、外食は毎日ガンガンしていますので随筆の未更新ネタ（＝調査済みだけど随筆に書いていないもの）は加速度的に増加中！！

でも気にしない！

いや、気にしろよ！？

ぶっわっ！！

そんなわけで、今日も朝から更新！

今回はホットスプーンこと熱さじの、

ハラール対応フレッシュビーフ販売開始レポートです。

ゴゴゴゴゴ・・・・・

・ナジーム（近影）

祝！！

ホットスプーンにて、ハラール完全対応のフレッシュ牛肉販売開始！！

ムスリムじゃないほとんどの日本人にとっては”生の牛肉”は日常的な食材かもしれません。

スーパーに普通に売っていますからね。

しかし、イミズスタン広域圏（＝富山県射水市および近隣の市町村）に多く存在するムスリム食堂・レストラン各店では、これまでハラール対応の冷凍肉を使って調理が行われてきました。

（※これはイミズスタンに限ったことではなく、全国各地のハラール対応レストランでも同じ）

理由は、我が国では屠畜場法により、牛、馬、豚、めん羊及び山羊は、と畜場以外の場所でと殺・解体することが禁じられているからです。

（※獣畜からの感染症の蔓延を防止するための規制）

そのため、日本在住のムスリムは群馬県などの食肉センターでハラールの作法にのっとってと殺・解体された肉を冷凍したものを取り寄せ、使用しています。

いろいろ手間やコストがかかることから、ハラール冷凍肉は決して安いものではなく、品質にもバラつきがありました。

ホットスプーンのナスルラ社長は、この現状に満足できず、数年前から、

「なんとか地元イミズスタンでハラール対応フレッシュミートを調達、販売できないだろうか？」

と考え、綿密に準備されてきました。

公的な許可申請の準備はもちろん、セミナーの受講や人材確保、

設備のリフォームなどなど。。

たとえば店内を200Vに変更工事して骨の切断にも耐えうる電動のこぎり（※上記写真）を導入したり。

（※私もメーカーに問い合わせて替え刃をオーダーするなどお手伝い）

電動スライサーだってこの通り準備ＯＫなんです。

・・こうしてめでたく数年越しの計画が実を結び、

富山食肉総合センター（富山県射水市新堀28-4）にてハラール方式で牛のと殺・解体が行われました。

◆動画で見よう！

↑さっそく私も現場に駆けつけ、ナスルラ社長と肉談義してきました～！

動画でも話しているとおり、

ビーフ大好きバングラデシュ人が大勢駆けつけ、生肉を大量購入していったそうです！！

そう、と殺・解体後の一定時間はフレッシュな状態でも手に入るようになったわけです！！

まさに”イミズスタン・ビーフ”（※登録商標申請予定）の誕生、いや爆誕ですね！！

・ナスルラ社長（近影）

これは牛の心臓の肉。

いまにも動き出しそうな新鮮さでした。

これはタン（舌）ですね。

まだトリミング前の状態です。

いわゆるハチノスやらセンマイやら、、、

４つある胃袋です。

おいしい【オジリー】になあれ！！

諸行無常な尾（テール）。

スープにしたらよい出汁がでます。

合掌。

***

このように、牛まるごとなので色んな部位が手に入るのも魅力。

今後、お店でもこのビーフを使ったカレーがいろいろ登場予定だそうですよー！



なお、この肉はこのあと冷凍されますが、
 

・ボンレス 1kg 1600円
・骨つき 1kg 1200円
 

で販売するそうです。
（※細かい部位ごとの値段は要問い合わせ）

食肉センターの都合上、ビーフ限定なので肉そのものの購入については、（ムスリムじゃない場合は）日本のスーパーと比較して買えばよいと思います。

（※マトンならスーパーでは入手しにくいので話は変わる）

・探偵の食卓

一人で２品、豪快・漁師喰い。

これは群馬県のアルモディナ産・骨付きビーフをつかったものです！

これでも充分にうまい！

きっとイミズスタンビーフを使ったら、これよりも・・・！！！

赤魚（アラスカメヌケ）を使ったドイ・マーチ、まさに漁師ホイホイ。

赤魚ってほぼハチメ（メバル）と同じような味ですよね！

実際メバル属なんだし。

カレーにしたらなおさらのこと！

淡白で上品な味がして結構好きです！

ヨーグルトの酸味に合いまくり！！

＊＊＊

インド･パキスタン料理 ホット・スプーン （パキスタン料理 / 小杉駅（あいの風））
昼総合点-

＊＊＊

※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

　（やみちゃんも登場！）　必読の書。

　↓↓↓

スペクテイター〈40号〉 カレー・カルチャー   Amazon

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

※ブログの人気ランキング参加中です。 　

記事が参考になりましたらポチッとお願いします。

　　　　　　　　　　↓　↓　↓

にほんブログ村

カレー探偵、やみちゃんです。

随筆更新が遅れ、ネタが溜まりまくりになってきたのでサクサクと写真＆コメントをＵＰしていきます。

なんと今回は（やみちゃん的には）超・めずらしいカレー活動報告。

金沢カレーの系譜にあるあの店のレポートです。

・外観

「インデアンカレー・高岡店」
（富山県高岡市昭和町3-3-22）

物心ついたときには、ここにあったお店。

・正しき食品サンプル

私は「カレー探偵」ではあるけれども、いわゆる”金沢カレー”のレビューはめったにしない。

カレー探偵事務所を開設してから随筆にとりあげたのも今回が２回目。

１回目は2011年の夏だった。（遠い目）

・店内風景

そして、２回目の今回もまた、７年前と同じこの店のことを書いている。

・メニュー

カレーのメニューはこれだけだが、トッピングなどはいろいろ可能。

例えば、「野菜玉子」に「エビフライ」を組み合わせることもできる。

私は７年前と同じものを注文した。

※当時に比べ200円値上がりしている。

海老フライの存在感が、異常。

ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・

おそらく、金沢カレーの系譜に位置する同業他店において、この店の海老フライに匹敵するものを提供している店は無いと思われる。

１５センチ級の海老フライ。

衣は極めて薄く、滑らか。

油切れもよくカラッと揚がっている。

その弾力性はシャワーの水をはじき返すピチピチギャルのお肌レベル。

野菜玉子カレー部分が、650円。

（トッピングの）海老フライ２尾が、550円。

それぞれ別別の生き方をしてきた２匹の龍。

それぞれがお互いの尻尾に噛み付くそのさまは死と再生を表しているかのごとく。。

まさにカレー界のウロボロスと言ってもよいだろう。

そして野菜玉子はどこまでも優しい。

カレーは甘い。

人生は甘くない。

パークマサラも近く、これからもやっぱりそっち系の店に行くことがほとんどだとは思うけれど。

・・それでも私はきっとまた【野菜玉子カレー（＋海老フライ）】を食べるのだろう。

ここ「インデアンカレー・高岡店」で。

＊＊＊

インデアンカレー 高岡店 （カレーライス / 片原町駅、坂下町駅、末広町駅）
昼総合点-

＊＊＊

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

※ブログの人気ランキング参加中です。 　

記事が参考になりましたらポチッとお願いします。

　　　　　　　　　　↓　↓　↓

にほんブログ村

カレー探偵、やみちゃんです。

春になって遠征の虫がウズウズ騒ぎ出したので大名古屋にカレー遠征してきました。


 

「Ponto Brasil」

（愛知県安城市美園町1-28-1 美園ビル1F）

大名古屋編はまだ中盤だ。

今回から４回に分けて”安城市～名古屋市南区”にある各国の食材店を紹介したいと思う。

まずはブラジル食材店「Ponto Brasil」。

なんといっても肉が豊富。

冷凍の肉、魚もいろいろ。

リングイッサ（生ソーセージ）も各種揃っている。

店内で調理された【フェイジョアーダ】があった。

これは食べてみたい！

気になりまくりだったが、カレー活動に差し支えるので泣く泣く転進。